投稿日: May 30, 2023

本日より、Amazon WorkSpaces で NICE DCV 拡張 Software Development Kit (SDK) のサポートが提供されるようになりました。この SDK により、ユーザーや独立系ソフトウェアベンダー (ISV) は NICE DCV テクノロジーを使用した Amazon WorkSpaces ストリーミングプロトコル (WSP) 向けのカスタム拡張を構築できます。

これらの拡張機能により、ストリーミングセッションを柔軟に統合して、カスタム周辺機器やネイティブアプリケーションなどをサポートできるようになります。

カスタムアプリケーションまたは周辺機器の統合は、DCV セッションストリーム上の安全な仮想チャネルを活用して確立されます。この SDK の柔軟性により、デベロッパーは複数の CPU アーキテクチャが使用されている場合でも、同じコードを複数のプラットフォームで再利用できます。この SDK は、カスタムハードウェアサポートの運用、サードパーティアプリケーションの可用性の向上、セキュリティソフトウェアによるローカルエンドポイントのセキュリティ状況の分析など、さまざまな用途に使用できます。

NICE DCV 拡張 SDK の使用を開始するには、NICE DCV 拡張 SDK のドキュメントを参照してください。SDK 自体は NICE DCV 拡張 SDK の Github リポジトリにあります。さらに、SDK の統合例は、NICE DCV 拡張 SDK サンプルの Github リポジトリで確認できます。

WSP を使用する Amazon WorkSpaces は、Amazon WorkSpaces が提供されているすべての商用 AWS リージョンと AWS GovCloud (米国) リージョンで利用できます。