投稿日: May 24, 2023
AWS DataSync がアジアパシフィック (メルボルン) リージョンで利用可能になりました。アジアパシフィック (メルボルン) リージョンで、DataSync を使用してオンプレミス、エッジ、または他のクラウドストレージサービスと AWS ストレージサービスの間、および AWS ストレージサービス間でデータをコピーできるようになりました。
AWS DataSync は、オンラインデータ転送を簡素化、自動化、高速化します。専用のネットワークプロトコルとスケールアウトアーキテクチャを使用して、データ移動を高速化します。DataSync では、転送中および保管中のデータの暗号化や、エンドツーエンドのデータ完全性の検証を行うことができます。DataSync を使用すれば、アクティブなデータセットを AWS に移行したり、データを AWS にアーカイブしてオンプレミスのストレージ容量を解放したり、ビジネス継続性を確保する目的で AWS にデータを複製したり、分析と処理のためにクラウドにデータを転送したりできます。DataSync では、Amazon CloudWatch のメトリクス、ログ、イベントを利用可能です。これにより、データ転送のスケジューリングや包含/除外フィルターといった、制御とモニタリングに関する機能を利用できます。また、転送プロセスを詳細に可視化することも可能です。
今回のリリースにより、AWS DataSync は 31 の AWS リージョンで利用可能になりました。詳細については、AWS DataSync の製品ページまたはドキュメントを参照してください。AWS コンソールで実際にお試しいただくこともできます。