投稿日: May 1, 2023

本日より、AWS Elemental MediaConnect は、SRT の呼び出し元またはリスナーのソースを持つストリームのフェイルオーバーをサポートするようになりました。SRT フェイルオーバーは、AWS マネジメントコンソール、AWS CloudFormation、AWS Cloud Development Kit (AWS CDK)、MediaConnect API を使用して設定できます。

SRT フェイルオーバーを使用するには、同じ内容を持つ 2 つの SRT ソースを同じモード (どちらも呼び出し元またはリスナーである必要があります) でフローに追加します。この機能は標準または VPC ソースで利用できます。プライマリソースが中断された場合、MediaConnect は 500 ミリ秒後にセカンダリソースに切り替え、MediaConnect フローの出力が引き続きストリームを受信できるようにします。SRT ソースに加えて、フェイルオーバーは Zixi でのプッシュ、RIST、RTP、RTP-FEC ソースタイプでもサポートされています。

SRT フェイルオーバーは、MediaConnect を提供しているすべての AWS リージョンで、追加料金なしで利用可能です。詳細については、MediaConnect の概要ページと、MediaConnect のドキュメントをご覧ください。

2023 年 5 月 3 日: 以前にこの記事で、フェイルオーバーが「500 ミリ秒以内」に行われると記載していました。「500 ミリ秒後」に切り替わるとして更新しました。