投稿日: May 9, 2023
AWS IoT Device Defender と、AWS IoT Device Management のセキュアトンネリング機能が、AWS 中東 (UAE) リージョンで一般提供を開始しました。これにより、お客様に柔軟性を提供し、サービスの提供範囲を AWS 中東 (バーレーン) リージョン以外の中東地域に拡大します。
AWS IoT Device Defender はフルマネージドの AWS IoT サービスです。これにより、設定の監査、異常の検出、アラートの受信を簡単に行うことができ、IoT デバイスフリートのセキュリティ保護に役立ちます。AWS IoT Device Defender を使用すると、デバイスフリートのセキュリティ体制を改善し、そのフリートのセキュリティ評価を自動化できます。今回のローンチにより、中東 (UAE) リージョンのお客様は、監査、ルール検出、ML 検出といった AWS IoT Device Defender 機能を、同リージョン内で利用できます。
AWS IoT Device Management は、IoT デバイスの大規模な登録、編成、モニタリング、リモート管理をする際に役立ちます。AWS IoT Device Management のセキュアトンネリング機能を使用すると、ファイアウォールの内側にあるリモートデバイスとの双方向通信を確立できます。この通信は、AWS IoT によって管理される安全な接続を介して行われます。今回のローンチにより、AWS 中東 (UAE) リージョンのお客様はセキュアトンネリング機能にアクセスできます。そして、AWS のクラウドプロキシサービスを使用して仲介される送信元と送信先のデバイス間で、安全な接続を簡単に構築できます。
開始方法と詳細については、AWS IoT Device Defender 技術ドキュメントと、AWS IoT Device Management のセキュアトンネリング機能に関するドキュメントを参照してください。