投稿日: May 25, 2023
AWS Security Hub がアジアパシフィック (メルボルン) AWS リージョンで利用可能になりました。このリージョンにおいて、Security Hub を使用して AWS アカウントのセキュリティ体制を一元的に表示および管理できるようになりました。また、110 以上のセキュリティコントロールを利用して、セキュリティ業界の標準やベストプラクティスに照らして環境を自動的にチェックできるようになりました。
世界中で利用できる Security Hubは、セキュリティの検出結果を集計、整理、優先順位付けして、クラウドのセキュリティ体制を単一のペインで表示できます。AWS Foundational Security Best Practices、CIS AWS Foundations Benchmark、Payment Card Industry Data Security Standard (PCI DSS)、米国国立標準技術研究所 (NIST) の Special Publication 800-53 などの標準に基づく自動セキュリティチェックを使用して、環境を継続的にモニタリングすることも可能です。 最後に、Amazon EventBridge イベントを使用してチケット管理、チャット、セキュリティ情報およびイベント管理 (SIEM、Security Information and Event Management)、セキュリティオーケストレーションのオートメーションと対応 (SOAR、Security Orchestration Automation and Response)、インシデント管理ツール、またはカスタム修正プレイブックに検出結果を送信することで、検出結果に対しアクションを起こすことができます。
Security Hub は、AWS マネジメントコンソールで 1 回のアクションを実行すると、AWS 無料利用枠で 30 日間無料でお試しいただけます。Security Hub の機能の詳細については、Security Hub のドキュメントをご覧ください。Security Hub の新機能や管理に関する通知を受け取るには、希望するリージョンのセキュリティハブ SNS トピックをサブスクライブしてください。