投稿日: May 1, 2023
AWS Security Hub に、クラウドセキュリティ体制のモニタリングを支援する 4 つの新しい統合パートナーが追加されました。Trend Micro、Claroty、New Relic、MetricStream が追加されたことで、Security Hub は 91 件の統合を実現しています。
Trend Micro は、Cloud One プラットフォームの検出結果を Security Hub に送信し、AWS および Cloud One のイベントの詳細を把握しやすくします。Claroty は、xDome 製品の検出結果を Security Hub に送信することで、産業、医療、エンタープライズ、拡張された IoT 環境に関連するセキュリティイベントを可視化できるようにします。New Relic VM は、Security Hub の検出結果を使用して、セキュリティシグナルとパフォーマンステレメトリをアプリケーションスタック全体のコンテキストで確認できるようにします。MetricStream CyberGRC は、Security Hub の検出結果を使用して、サイバーリスクの管理/測定/緩和、リスクの可視化とリスクインサイトの定量化、サイバー投資の優先順位付け、組み込みフレームワークによる IT ポリシーの遵守を支援します。
Security Hub は世界中で利用可能で、ユーザーは AWS リソース全体のセキュリティ体制を包括的に把握できます。Security Hub を使用すると、複数の AWS のサービスおよび 65 以上の AWS パートナーネットワーク (APN) ソリューションからのセキュリティアラートや検出結果を一元的に集約、整理、優先順位付けできます。また、業界のベストプラクティスの標準に基づく自動セキュリティチェックを使用して、環境を継続的にモニタリングすることもできます。
Security Hub は、AWS マネジメントコンソールをほんの少し操作するだけで、30 日間無料で試用できます。サードパーティーとの統合といった Security Hub の機能の詳細については、ユーザーガイドを参照してください。