投稿日: May 4, 2023
Amazon Route 53 アプリケーションリカバリコントローラーのゾーンシフトは、すべての標準 AWS リージョンで利用できるようになりました。
ゾーンシフトは Route 53 ARC の機能の 1 つで、トラフィックを AZ から移動することで、アベイラビリティーゾーン (AZ) のアプリケーション障害から迅速に回復するのに役立ちます。AWS マネジメントコンソールでロードバランサーのゾーンシフトを開始することも、AWS CLI または SDK を使用してゾーンシフトを開始することもできます。影響を受けた AZ が回復したら、ゾーンシフトをキャンセルしてトラフィックを AZ に戻すことができます。ゾーンシフトはクロスゾーン ロードバランサーがオフになっている Application Load Balancer および Network Load Balancer で利用できます。
今回の更新により、Amazon Route 53 Application Recovery Controller のゾーンシフトは、米国西部 (北カリフォルニア)、アフリカ (ケープタウン)、アジアパシフィック (香港)、アジアパシフィック (ハイデラバード)、アジアパシフィック (メルボルン)、アジアパシフィック (ムンバイ)、アジアパシフィック (大阪)、アジアパシフィック (ソウル)、アジアパシフィック (シンガポール)、カナダ (中部)、欧州 (ロンドン)、欧州 (ミラノ) 、欧州 (パリ)、欧州 (スペイン)、中東 (バーレーン)、欧州 (チューリッヒ)、中東 (UAE)、および南米 (サンパウロ) の AWS リージョンでもご利用いただけるようになりました。以前、ゾーンシフト は米国東部 (バージニア北部)、米国東部 (オハイオ)、米国西部 (オレゴン)、アジアパシフィック (ジャカルタ)、アジアパシフィック (シドニー)、アジアパシフィック (東京)、欧州 (フランクフルト)、欧州 (アイルランド)、欧州 (ストックホルム) といった AWS リージョンで利用できました。
ゾーンシフトの詳細については、ローンチブログを参照するか、マーケティングページの情報を参照するか、開発者ガイドをご覧ください。