投稿日: Jun 30, 2023

AWS Incident Detection and Response では、Amazon EventBridge を介したサードパーティのアプリケーションパフォーマンスモニタリング (APM) ツールからのイベントの取り込みがサポートされるようになりました。AWS Incident Detection and Response は、AWS エンタープライズサポートのお客様に積極的なモニタリングおよびインシデント管理を提供し、これによりオペレーションを改善し、ワークロードの回復力を高め、重大なインシデントからの復旧を促進します。

この機能リリースでは、Amazon EventBridge を使用して AWS Incident Detection and Response にイベントを直接送信できるようになりました。この機能により、同じアプリケーションの複数の APM ツールからのイベントの取り込みもサポートされ、ワークロードをオンボーディングするために Amazon CloudWatch のメトリクスを複製する必要がなくなります。お客様は、AWS Incident Detection and Response と共有するイベントの詳細を管理できます。

AWS Incident Detection and Response は、本サービスを提供中のリージョンでホストされているワークロードに対して英語で利用できます。対象リージョンは、米国東部 (バージニア北部)、米国東部 (オハイオ)、米国西部 (オレゴン)、米国西部 (北カリフォルニア)、カナダ (中部)、欧州 (フランクフルト)、欧州 (アイルランド)、欧州 (ロンドン)、欧州 (パリ)、欧州 (ストックホルム)、アジアパシフィック (ムンバイ)、アジアパシフィック (東京)、アジアパシフィック (シンガポール)、アジアパシフィック (ソウル)、アジアパシフィック (シドニー)、南米 (サンパウロ) です。

AWS インシデント検出と対応は、AWS エンタープライズサポートの追加料金をお支払いいただくことで利用できます。また、AWS Managed Services と AWS エンタープライズサポートを併せてご利用のお客様にも提供されます。Technical Account Manager に連絡して、サービスのワークロードをセットアップできます。この機能の詳細については、AWS Incident Detection and Response ユーザーガイドをご覧ください。