投稿日: Jun 12, 2023

本日より、Amazon Elastic Compute Cloud (Amazon EC2) R6id インスタンスは、AWS アジアパシフィック (ムンバイ、ソウル、シンガポール) および欧州 (ロンドン) リージョンで利用可能になりました。これらのインスタンスには、全コア 3.5 GHz のターボ周波数を備えた第 3 世代インテル Xeon スケーラブル Ice Lake プロセッサと、最大 7.6 TB の NVMe ベースのローカル SSD ブロックレベルストレージが搭載されています。

R6id インスタンスは、専用ハードウェアと軽量ハイパーバイザーを組み合わせた AWS Nitro System で構築されています。このシステムは、ホストハードウェアのコンピューティングリソースおよびメモリリソースを実質的にすべてお客様のインスタンスに提供し、全体的なパフォーマンスとセキュリティを改善します。高速かつ低レイテンシーのローカルストレージへのアクセスを活用することで、さまざまなアプリケーションのパフォーマンスをスケールできます。例えば、動画エンコーディング、画像操作、他の形式のメディア処理、データログ記録、ウェブスケールの分散インメモリキャッシュ、インメモリデータベース、リアルタイムのビッグデータ分析などです。

これらのインスタンスは、米国東部 (オハイオ、バージニア北部)、米国西部 (オレゴン)、アジアパシフィック (ムンバイ、ソウル、シンガポール、東京、シドニー)、欧州 (フランクフルト、アイルランド)、AWS GovCloud (米国西部) の各リージョンで一般提供されています。

この新しいインスタンスは、Savings Plans、リザーブドインスタンス、オンデマンドインスタンス、スポットインスタンスを介して購入できます。使用を開始するには、AWS コマンドラインインターフェイス (CLI)AWS SDK を参照してください。詳細については、R6id の製品ページを参照してください。