投稿日: Jun 12, 2023

Amazon EventBridge の Archive and Replay 機能が欧州 (スペイン)、欧州 (チューリッヒ)、アジアパシフィック (ハイデラバード) の AWS リージョンで利用できるようになりました。この機能は過去のイベントを簡単に再生できるようにするため、イベント駆動型アプリケーションの耐久性と拡張性を向上させます。Archive and Replayを使用すると、エラーからの復旧が容易なアプリケーションを構築できるだけでなく、アプリケーションの新機能をより簡単に検証できます。

Archive and Replay は Amazon EventBridge のサーバーレスのイベントバスと統合されている機能で、独自のアプリケーション、サードパーティーの SaaS アプリケーション、その他の AWS のサービス間でイベントをルーティングして、スケーラブルなイベント駆動型アプリケーションを作成できます。イベントの送信先を判断するルーティングルールをバスに設定し、システムの変更が発生した際にアプリケーションアーキテクチャが反応するようにできます。イベントバスによって、イベントの取り込み、配信、セキュリティ、承認、エラー処理が簡素化され、イベント駆動型アプリケーションを簡単に構築できるようになります。

Amazon EventBridge の詳細については、ドキュメントを参照してください。AWS コンソールから使用を開始することもできます。