投稿日: Jun 13, 2023
AWS では、Amazon GuardDuty コンソールで新しい概要ページが利用できるようになりました。これにより、AWS 環境全体で最も優先度の高い検出結果を迅速に特定し、対処できるようになります。概要ページには、長期的な検出結果のトレンド、重要度と検出結果タイプ別の結果の内訳、Amazon Elastic Compute Cloud (Amazon EC2) インスタンス、Amazon Simple Storage Service (Amazon S3) バケット、Amazon Relational Database Service (Amazon RDS) データベース、AWS Lambda 関数、Amazon Elastic Kubernetes Service (Amazon EKS) クラスターなどの上位検出結果ボリュームリソースが表示されます。マルチアカウント環境で運用している場合、新しい概要ページに組織全体の検出結果がまとめられるため、最も影響の大きいアカウントを迅速に特定できます。
GuardDuty は、AWS を最もご利用いただいている 2,000 社のお客様の 90% 以上を含む、多くの業界や地域のお客様に利用されています。GuardDuty は、お客様の AWS アカウントとワークロードに対して悪意のあるアクティビティを継続的に監視する脅威検出サービスです。最近では、EKS Runtime Monitoring、RDS Protection、Lambda Protection などの強化機能が追加されました。GuardDuty を初めて利用する場合は、AWS 無料利用枠を使用して、30 日間無料でお試しいただけます。