投稿日: Jun 26, 2023
Amazon Pinpoint ジャーニーにより、組織は現地のタイムゾーンを推定できるようになり、顧客に都合の良い時間帯に連絡できるようになりました。ジャーニーとは、SMS、メール、プッシュ通知、音声などのチャネルにわたって顧客とのコミュニケーションを送信する、カスタマイズされたマルチステップのエンゲージメントエクスペリエンスです。
Amazon Pinpoint ジャーニーでは、タイムゾーンを使用してエンドポイントの現地時間に基づいて顧客に連絡するタイミングを決めたり、メッセージを送信するのを控える時間帯のルールを設けたりします。エンドポイントは、モバイルデバイス、メールアドレス、電話番号など、メッセージの送信先を表します。この新機能によって、組織はエンドポイントの電話番号、郵便番号、またはその両方を使用して顧客のタイムゾーンを推定できるようになります。例えば、受信者の電話番号の市外局番が 312 の場合、受信者は中部標準時にメッセージを受信します。この新機能により、組織は Amazon Pinpoint ジャーニーを通じてより多くの顧客にリーチできるようになります。
この機能は、米国東部 (バージニア北部)、米国東部 (オハイオ)、米国西部 (オレゴン)、アジアパシフィック (ムンバイ)、アジアパシフィック (ソウル)、アジアパシフィック (シンガポール)、アジアパシフィック (シドニー)、アジアパシフィック (東京)、カナダ (中部)、欧州 (フランクフルト)、欧州 (アイルランド)、欧州 (ロンドン) の各 AWS リージョンで利用可能です。
詳細については、Amazon Pinpoint ユーザーガイドのタイムゾーンの推定をご覧ください。