投稿日: Jun 29, 2023
Virtual Deliverability Manager (VDM) のダッシュボードから Amazon Simple Email Service (SES) の主要な配信性能メトリクスをエクスポートできるようになりました。これにより、配信量、クレーム率、クリック率などのパフォーマンス指標を、カスタム分析用のスプレッドシートなどの分析ツールに簡単にエクスポートできます。
VDM は SES の機能の 1 つであり、送信データや配信データに関するインサイトを提供し、配信成功率と評価に悪影響を与えている問題の解決方法に関するアドバイスを提供することで、受信トレイへの配信性能や E メールのコンバージョンの向上など、メールの配信性能の強化を支援します。VDM ダッシュボードでは、アカウント、ISP、送信 ID、設定セットレベルを中心とした、配信性能データに関するインサイトが得られます。エクスポートされたメトリクスは、CSV 形式の配信可能性メトリクスに直接アクセスできるため、Excel などのツールを使用して配信性能パフォーマンスの独自の分析を作成したり、プレゼンテーション用に過去の配信性能パフォーマンスの詳細なグラフを作成したりするなど、さまざまなアクティビティを柔軟に実行できます。また、配信性能メトリクスと他のデータソースを統合してより詳細な分析を行ったり、トラブルシューティングや最適化のための調査に役立てたりすることもできます。
SES は、SES を利用できるすべての AWS リージョンでエクスポートすることができます。
詳細については、VDM ダッシュボードのドキュメントを参照してください。