投稿日: Jun 29, 2023

本日、Amazon AppStream 2.0 では、新しいアプリケーションマネージャー機能を導入いたしました。この機能により、基盤となるベースイメージやオペレーティングシステムに影響を与えることなく、さまざまな環境間で Windows アプリケーションのパッケージ化と準備ができます。これを実現するには、App Block ビルダーインスタンスを起動し、アプリケーションをインストールし、自己完結型で共有可能なアプリケーションイメージを作成します。これらのアプリケーションイメージは、異なる AWS リージョンにプロビジョニングされた複数の AppStream 2.0 Elastic フリートで共有できます。 

AppStream 2.0 のアプリケーションマネージャーを使用して作成されたアプリケーションイメージは、AppStream 2.0 の App Block を作成して実行中のインスタンスにアタッチできます。その後、アプリケーションのバージョンが更新され、エンドユーザーに最新バージョンにアクセスしてもらいたい場合は、新しいアプリケーションイメージを使用して新しい App Block を作成し、既存の App Block を新しい App Block に置き換えるのみです。これで、複数のオペレーティングシステムイメージを管理しなくても、アプリケーションの新しいバージョンをエンドユーザーに提供できます。

アプリケーションマネージャー機能は、AppStream 2.0 が利用可能なすべての AWS リージョンの AppStream 2.0 Elastic フリートでご利用いただけます。

App Block ビルダーインスタンスは、1 秒単位で課金され、最低 15 分間となります。これらのインスタンスに対しては、管理者が接続していない場合でも、インスタンスのタイプとサイズに基づいて、該当する実行中のインスタンスの料金が発生します。詳細については、AppStream 2.0 の料金をご覧ください。