投稿日: Jun 13, 2023
AWS Elastic Disaster Recovery (AWS DRS) では、AWS のネットワークコンポーネントと設定をレプリケートして復元し、AWS での災害対策サイトの準備態勢とセキュリティを維持できるようになりました。コンポーネントには、サブネット CIDR、セキュリティグループ、ルートテーブル、インターネットゲートウェイ、ネットワーク ACL が含まれます。
AWS Elastic Disaster Recovery は、手頃な料金のストレージ、最小限のコンピューティング、ポイントインタイムリカバリを用いて、オンプレミスおよびクラウドベースのアプリケーションを迅速かつ確実に復旧することで、ダウンタイムやデータ損失を最小限に抑えます。今回のリリースにより、ソース環境のネットワーク設定が変更されるたびに、AWS クロスリージョンのターゲット環境を更新および保守する必要がなくなります。ネットワーク (VPC) 設定のレプリケーションを自動化すれば、スムーズかつ迅速に復旧できる可能性が大幅に高まり、継続的なデータレプリケーションの維持に役立ちます。また、セキュリティを強化し、時間とリソースを節約し、データ損失のリスクを軽減できます。
さらに、AWS Elastic Disaster Recovery では、AWS DRS 関連のアクセス許可を簡単に設定し、モニタリングできる新機能である Trusted アカウントのサポートを開始しました。
この新機能は、AWS Elastic Disaster Recovery がサポートされているすべての AWS リージョンでご利用いただけます。利用可能なサービスの最新情報については、AWS リージョン別のサービス表をご覧ください。
AWS Elastic Disaster Recovery の詳細については、製品ページまたはドキュメントを参照してください。使用を開始するには、AWS Elastic Disaster Recovery コンソールにサインインします。