投稿日: Jun 7, 2023
AWS Lambda で、マネージドランタイムおよびコンテナベースイメージとして Ruby 3.2 がサポートされるようになりました。Ruby 3.2 を使用して Lambda でサーバーレスアプリケーションを作成するデベロッパーは、エンドレスメソッド、新しい Data クラス、改善されたパターンマッチング、パフォーマンスの向上といった新しい機能を活用することができます。Lambda による Ruby 3.2 のサポートの詳細については、Ruby 3.2 runtime now available in AWS Lambda (Ruby 3.2 ランタイムが AWS Lambda で利用可能に) のブログ記事を参照してください。
Ruby 3.2 を使用した Lambda 関数をデプロイするには、Lambda コンソールからコードをアップロードし、Ruby 3.2 ランタイムを選択します。AWS CLI、AWS サーバーレスアプリケーションモデル (AWS SAM)、および AWS CloudFormation を使用して、Ruby 3.2 で記述されたサーバーレスアプリケーションのデプロイと管理を行うこともできます。さらに、AWS が提供する Ruby 3.2 ベースイメージを使用して、コンテナイメージを使って Ruby 3.2 関数を構築しデプロイすることもできます。以前の Ruby バージョンを実行する、既存の Lambda 関数を移行するには、Ruby 3.2 との互換性についてコードを確認してから、関数のランタイムを Ruby 3.2 に更新します。
Ruby 3.2 は Ruby の最新の長期サポート (LTS) リリースです。更新とセキュリティパッチが利用可能になると、Ruby 3.2 のマネージドランタイムおよび AWS が提供する Ruby 3.2 ベースイメージに、自動的に適用されます。
Ruby 3.2 ランタイムは Lambda が使用可能なすべての商用リージョンで利用できます。AWS Lambda の詳細については、製品ページをご覧ください。使用を開始するには、AWS Lambda コンソールにサインインしてください。