投稿日: Jun 7, 2023

AWS SimSpace Weaver が、AWS GovCloud (米国東部) と AWS GovCloud (米国西部) リージョンで利用可能になりました。災害救援、防衛、国家ロジスティクスを扱う部門などの政府機関のお客様や、米国連邦、州、または地方自治体のセキュリティおよびコンプライアンス要件を満たすお客様を持つ請負業者やシステムインテグレーターなどのパートナーは、これらのリージョンを利用して機密データや規制対象のワークロードをクラウドでホストできるようになりました。SimSpace Weaver のすべての機能は AWS GovCloud (米国) リージョンで利用できます。

SimSpace Weaver は、クラウド内に大規模な空間シミュレーションをデプロイする際に役立つ、フルマネージド型のコンピューティングサービスです。SimSpace Weaver を使用すると、リアルタイムで相互にやり取りする数百、数千、あるいは数百万ものオブジェクトで、シームレスな仮想世界を構築できます。バックエンドの AWS インフラストラクチャの管理を気にする必要はありません。政府機関のお客様は、これらのシミュレーションを没入型トレーニング、ロジスティクス計画、環境ハザード対策、その他の大規模なモデリングやシミュレーションシナリオに使用できます。

新しく追加された AWS GovCloud (米国) リージョンの他に、SimSpace Weaver は米国東部 (バージニア北部)、米国東部 (オハイオ)、米国西部 (オレゴン)、アジアパシフィック (シンガポール)、アジアパシフィック (シドニー)、欧州 (フランクフルト)、欧州 (アイルランド)、欧州 (ストックホルム) の 8 つの AWS リージョンで利用できます。

詳細を確認して開始するには、AWS GovCloud (米国) リージョンで初めてのシミュレーションを実行する方法をご覧ください。