投稿日: Feb 27, 2024

2 つの読み取り可能なスタンバイを備えた Amazon Relational Database Service (Amazon RDS) のマルチ AZ 配置が、次世代の汎用 gp3 ストレージボリュームのサポートを開始しました。Amazon RDS gp3 ボリュームを使用すると、ストレージ容量に関係なくストレージパフォーマンスを柔軟にプロビジョニングでき、必要なリソースのみに対して料金を支払うことができます。2 つの読み取り可能なスタンバイを備えた Amazon RDS マルチ AZ 配置は、トランザクションコミットのレイテンシーが最大 2 倍高速で、自動フェイルオーバーを通常 35 秒未満で実行し、読み取り可能なスタンバイインスタンスが 2 つあります。

Amazon RDS は、パフォーマンス特性および料金の異なるストレージタイプを提供します。汎用 (SSD) ストレージは、小規模から中規模の幅広いデータベースワークロードと開発およびテスト環境に最適な、費用対効果の高いオプションを提供します。gp3 ボリュームでは、20 GiB から 64 TiB までのストレージ容量を選択でき、3,000 IOPS のベースラインストレージパフォーマンスがストレージ料金に含まれています。さらに高いパフォーマンスが必要なワークロードの場合は、追加料金を払って 64,000 IOPS までスケールアップできます。

2 つの読み取り可能なスタンバイを備えたマルチ AZ 配置のリージョン別の提供状況と、サポートされているエンジンバージョンの完全なリストについては、Amazon RDS ユーザーガイドを参照してください。

Amazon RDS マネジメントコンソールで数回クリックするだけで、汎用 gp3 ボリュームを持つ、2 つの読み取り可能なスタンバイインスタンスを備えたフルマネージドの Amazon RDS マルチ AZ 配置を作成または更新できます。Amazon RDS ストレージの選択肢について詳しくは、Amazon RDS ユーザーガイドをご覧ください。