AWS Backup 論理エアギャップボールトの一般提供のお知らせ
本日、AWS Backup は、論理エアギャップボールトの一般公開を発表しました。これは、複数のアカウントや組織間でバックアップを安全に共有できる新しいタイプの AWS Backup Vault です。直接復元をサポートしているため、データ損失イベントからの復旧時間を短縮できます。論理的なエアギャップボールトに保存される変更不可能なバックアップコピーは、デフォルトでロックされており、AWS が所有するキーを使用して暗号化されて分離されています。
論理エアギャップボールトの使用を開始するには、AWS Backup コンソール、API、または CLI を使用します。バックアップ計画でコピー先として指定することで、論理的なエアギャップボールトをバックアップのターゲットに設定します。AWS Resource Access Manager (RAM) を使用して、復旧または復元テスト用にボールトを他のアカウントと共有します。共有すると、そのアカウントから直接復元ジョブを開始できるため、最初にバックアップをコピーする手間が省けます。
AWS Backup による論理エアギャップボールトのサポートは、米国東部 (バージニア北部、オハイオ)、米国西部 (北カリフォルニア、オレゴン)、アフリカ (ケープタウン)、アジアパシフィック (香港、ハイデラバード、ジャカルタ、メルボルン、ムンバイ、大阪、ソウル、シンガポール、シドニー、東京)、カナダ (中部)、欧州 (フランクフルト、アイルランド、ロンドン、ミラノ、パリ、スペイン、ストックホルム、チューリッヒ)、中東 (バーレーン、UAE)、イスラエル (テルアビブ)、南米 (サンパウロ) の各リージョンで利用できます。現在、Amazon Elastic Compute Cloud (EC2)、Amazon Elastic Block Store (EBS)、Amazon Aurora、Amazon DocumentDB、Amazon Neptune、AWS Storage Gateway、Amazon Simple Storage Service (S3)、Amazon Elastic File System (EFS)、Amazon DynamoDB、Amazon Timestream、AWS CloudFormation、VMware をサポートしています。詳細については、AWS Backup の製品ページ、ドキュメント、およびローンチブログをご覧ください。