Amazon AppStream 2.0 でのタイムゾーンの自動リダイレクトが可能になり、ユーザーエクスペリエンスが向上
Amazon AppStream 2.0 では、エンドユーザーがアプリケーションとデスクトップストリーミングセッションの自動タイムゾーンリダイレクトを有効にできるようになりました。この新機能により、AppStream 2.0 ストリーミングセッションは、エンドユーザーのクライアントデバイスのタイムゾーン設定に合わせて自動的に調整されます。
エンドユーザーは現在地に基づいて、タイムゾーン、言語、入力方法などの地域設定を手動で設定することもできます。タイムゾーンの自動リダイレクトにより、タイムゾーンを手動で設定する必要がなくなります。AppStream 2.0 では、タイムゾーンが自動的にリダイレクトされるため、エンドユーザーにより優れたローカライズされた環境を提供します。ストリーミングアプリケーションとデスクトップは、手動で構成しなくても、すぐにユーザーのローカルタイムゾーンが表示されるようになります。これにより、世界中のさまざまな場所にいるユーザーに、より直感的なエクスペリエンスを提供できます。タイムゾーンリダイレクトは、AppStream 2.0 フリートがデプロイされている AWS リージョンとは独立して機能します。
この機能は、Amazon AppStream 2.0 が利用可能なすべての AWS リージョンで、ウェブブラウザを使用して AppStream 2.0 に接続するすべてのお客様に追加費用なしでご利用いただけます。AppStream 2.0 は従量制料金を採用しています。AppStream 2.0 の使用を開始するには、Amazon AppStream 2.0 の開始方法を参照してください。
この機能をユーザー用に有効にするには、2024 年 9 月 18 日以降にリリースされた AppStream 2.0 エージェントを使用する AppStream 2.0 イメージを使用するか、2024 年 9 月 20 日以降にリリースされた Managed AppStream 2.0 イメージアップデートを使用する必要があります。