AWS Elemental MediaConnect Gateway がソース固有のマルチキャストをサポート

投稿日: 2024年12月13日

AWS Elemental MediaConnect Gateway がソース固有のマルチキャスト (SSM) をサポートするようになりました。この新機能により、MediaConnect Gateway ブリッジソースの作成または更新時に、マルチキャストグループアドレスと送信元 IP アドレス (オプション) の両方を指定できるようになり、ワークフローの柔軟性、セキュリティ、効率が向上します。

SSM サポートにより、特定の送信者からのコンテンツを取得したり、不要なトラフィックをフィルタリングしたりすることが可能になるため、制御が強化されます。結果として、ネットワークスイッチは必要な場合にのみデータを複製するようになるため、帯域幅をより効率的に活用できるようになります。さらに、SSM を有効にすると、指定した IP アドレスを経由する信頼できる送信元からのみコンテンツを受信できるため、セキュリティが向上します。

MediaConnect Gateway で SSM を有効にする方法の詳細については、AWS Elemental MediaConnect Gateway のドキュメントページをご覧ください。

AWS Elemental MediaConnect は、信頼性が高く、安全で、柔軟性のあるライブ動画配信サービスです。放送事業者とコンテンツ所有者は、ライブ動画ワークフローを構築し、パートナーや顧客と安全にライブコンテンツを共有できます。MediaConnect は、お客様が価値の高いライブ動画ストリームを AWS クラウドへ、または AWS クラウドを介して、さらには AWS クラウドから転送できるよう支援します。MediaConnect は、スタンドアロンサービスとしても、他の AWS Elemental Media Services を使用する大規模な動画ワークフローの一部としても機能します。AWS Elemental メディアサービスは動画の転送、トランスコード、パッケージ化、配信を行うためのクラウドベースのワークフローの基盤を構成する一連のサービスです。

MediaConnect が利用できるリージョンの一覧は、AWS リージョン表をご覧ください。MediaConnect の詳細については、こちらをご覧ください。