ローカルファイルリダイレクトが Amazon AppStream 2.0 マルチセッションフリートで利用可能に

投稿日: 2025年9月26日

Amazon AppStream 2.0 では、マルチセッションフリートでのローカルファイルリダイレクトのサポートが導入され、エンドユーザーエクスペリエンスが向上しました。この機能は既にシングルセッションフリートで利用できましたが、今回の発表ではこの機能がマルチセッションフリートにも拡張されました。管理者はエンドユーザーエクスペリエンスを向上させながら、マルチセッションモデルのコストメリットを活用できるようになります。

AppStream でのローカルファイルリダイレクトには、ストリーミングアプリケーションから直接ローカルファイルにシームレスにアクセスできるというメリットがあります。これによって、ユーザーの生産性とエクスペリエンスが向上します。この機能により、手動でファイルをアップロードおよびダウンロードする必要がなくなり、直感的なドラッグアンドドロップ機能を使用してデスクトップのような自然な操作が可能になります。ユーザーは、ローカルリソースへのアクセスを制御し、複数の環境間でファイルを安全に処理することによってセキュリティを維持しながら、ワークフローをより効率的に管理できます。

この機能は、Amazon AppStream 2.0 が提供されているすべての AWS リージョンで追加料金なしでご利用いただけます。AppStream 2.0 は従量制料金を採用しています。AppStream 2.0 の使用を開始するには、Amazon AppStream 2.0 の開始方法を参照してください。

この機能をユーザーに対して有効にするには、最新の AppStream 2.0 エージェントを使用する AppStream 2.0 イメージを利用するか、2025 年 9 月 5 日以降にリリースされた Managed AppStream 2.0 イメージアップデートを使用して更新された AppStream 2.0 イメージを利用する必要があります。