Amazon Lightsail の更新 – インスタンスサイズが増えて料金は値引きに

Amazon Lightsail なら AWS のパワーがシンプルな VPS (Virtual Private Server) で利用できます。メニューから構成を選択し、SSD ベースのストレージ、DNS 管理、および静的 IP アドレスを使用して事前構成された仮想マシン (インスタンス) を開始します。Linux または Windows を使用できます。また、次のような人気のウェブ、eコマース、開発ツールをすぐに実行できる 11 種類の Linux ベースのブループリントから選択することもできます。

Linux/Unix 上で CentOS を含む 6 つのオプションを利用できます。

各インスタンスの月ごとの利用料には十分なデータ転送アロケーションが含まれるため、ウェブサイト、ブログ、オンラインストア、その他皆さんの好みの用途に利用できます。

2016 年後半に Lightsail が開始されて以来、私たちは積極的にお客様のフィードバックに耳を傾け、対応するために最善を尽くしてきました。例:

2017 年 11 月 – Microsoft Windows – 今回の更新により、Windows Server 2012 R2、Windows Server 2016、Windows Server 2016 と SQL Server 2016 Express を実行中のインスタンスで Lightsail を開始できるようになります。この更新により、インフラストラクチャをセットアップまたは実行する必要なく、.NET および Windows アプリケーションを構築、テスト、デプロイできるようになりました。

2017 年 11 月 – ロードバランサーおよび証明書の管理 – この更新により、複数の Lightsail インスタンスにトラフィックを分散するためロードバランサーを使用する拡張性に富んだアプリケーションを構築できるようになります。また、この更新で無料の SSL/TLS 証明書のほか、それらをリクエストし、評価するためのシンプルで統合されたツールが利用でき、その際に自動化された更新メカニズムも利用可能です。

2017 年 11 月 – 追加のブロックストレージ – この更新により追加の SSD ベースのストレージを使用して、Lightsail インスタンスを拡張できるようになりました。その際、各インスタンスには最大で 15 台のディスク (最大 16TB まで対応) を接続できます。追加のストレージは自動的に複製、および暗号化されます。

2018 年 5 月 – 追加リージョン – 今回の更新で、カナダ (中部)、欧州 (パリ)、アジアパシフィック (ソウル) の各リージョン (合計で 13 か所) で Lightsail を開始できるため、地理的な柔軟性が高まりました。

ことの始まりとここまで成長するに至った過程は以上です。 さて、次は何でしょう?

更新をするなら今
本日、サービス範囲のトップエンドに 2 つのインスタンスサイズが追加され、既存のインスタンス料金が最大で 50% 割引になりました。

新しいインスタンスサイズは以下をご覧ください。

16 GB – メモリ 16 GB、vCPU 4 個、ストレージ 320 GB、データ転送 6 TB。

32 GB – メモリ 32 GB、vCPU 8 個, ストレージ 640 GB、データ転送 7 TB。

Linux 上で稼動する Lightsail インスタンスの月ごとの料金 (時間当たりの料金で請求) は以下のとおりです。

Windows 上で実行する Lightsail インスタンス:

これらの値引きは 2018 年 8 月 1 日より実施され、自動的に処理されるため、お客様によるお手続きは不要です。

お客様の声
WordPress のパワーユーザー、開発者、起業家、個人のウェブサイトをホストする必要のある人々は、Lightsail を最大限に活用しています。Lightsail チームはいつでも、ソーシャルメディアでお客様の感想や要望を読むのを楽しみにしています。最近のツイートからいくつかを披露しましょう。

Emil Uzelac (@emiluzelac) は WordPress コミュニティで評判の高いメンバーで、特に WordPress のテーマ開発やレビューの分野で活躍しています。彼が Lightsail を試したときには、そのインスタンスの速度に仰天し、このように述べました。「私の今まで体験したものより格段に速かった」。

独立系の開発者で SaaS の共同創業者でもある Mike Rogers (@mikerogers0) はインフラストラクチャに関わった期間はそれほど長くありません。しかし、Ruby on Rails プロジェクトの一部を Lightsail に移行したとき、移行自体が簡単に (そして、実際に楽しく) 実行できたと振り返っています。

Stephanie Davis (@StephanieMDavis) はビジネスインテリジェンスの開発者であり、ミツバチ研究者でもあります。彼女は自身の執筆用に新しい「ホーム」を求めていました。彼女は Lightsail に落ち着きました。その後、同製品はスムーズに稼働し、その印象をこのように述べました。「AWS クラウドインフラストラクチャ初体験は実に快適でした。経済的で実によくできたウェブホストです」。

Lightsail について皆さん自身のサクセスストーリーをシェアしていただける方は、#PoweredByLightsail でツイートしてください。 楽しみにしています。

新しい Lightsail リソースのご紹介
この機会に有用なビデオをご紹介します。

Deploying a MEAN stack Application on Amazon Lightsail – AWS デベロッパーアドボケイト Mike Coleman が Lightsail に MEAN スタック (MongoDB、Express.js、Angular、Node.js) をデプロイする方法を解説します。

Deploying a WordPress Instance on Amazon Lightsail – Mike がWordPress をデプロイする方法を披露します。

Deploying Docker Containers on Amazon Lightsail – Mike が Docker コンテナの使い方を解説します。

— Jeff;