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Amazon Rekognitionアップデート – 画像の節度
我々は昨年Amazon Rekognitionを発表し、私のブログポスト(Amazon Rekognition – 深層学習による画像検出と認識)でご紹介しました。その時ご説明した様に、このサービスは毎日数十億枚の画像を何年にも渡って解析を続けている我々のコンピュータビジョンチームによって作られました。
本日、我々はRekognitionに画像の節度の機能を追加致します。もしユーザにプロフィール写真やその他の画像をアップロードさせる様なウェブサイトやアプリケーションをお持ちでしたら、きっとこの新しいRekognitionの機能を気に入って頂けると思います。
Rekognitionはあなたのサイトに不適切な、いやらしさや露骨な内容を含む様な画像を特定することができます。節度ラベルは詳細なサブカテゴリを提供してくれるので、許容できるまたは不快と思う様な画像のフィルタリングを細かくチューニングすることができます。この機能を使って、画像共有サイト、フォーラム、デートアプリ、子供向けコンテンツプラットフォーム、eコマースのプラットフォームやマーケットプレイス等々を改善することができます。
この機能を使うためには、コードからDetectModerationLabrels
関数を呼び出します。レスポンスの中には組み込み済みの分類の中からいくつかの節度ラベルが含まれます:
"ModerationLabels": [
{
"Confidence": 83.55088806152344,
"Name": "Suggestive",
"ParentName": ""
},
{
"Confidence": 83.55088806152344,
"Name": "Female Swimwear Or Underwear",
"ParentName": "Suggestive"
}
]
AWS Management Consoleではこの機能を実験するための画像節度デモを使うことができます:
画像の節度は今日からご利用可能です!
—Jeff;
原文: Amazon Rekognition Update – Image Moderation (翻訳: SA岩永)