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“スケーラブルウェブサイト構築編” を公開しました!- Monthly AWS Hands-on for Beginners 2019年12月号

こんにちは、テクニカルソリューションアーキテクトの金澤 (@ketancho) です。もう今年も残すところあと僅か、いかがお過ごしでしょうか?私は年初に立てたプライベートの目標が全然達成できておらず焦る毎日で、あと1週間で少しでも挽回できるように頑張っていかねば!と考えています。

本日は、先日 12/24 に新たに公開したスケーラブルウェブサイト構築編ハンズオンの紹介を中心に、AWS Hands-on for Beginners のアップデート情報をお届けします。「年末年始で何かプロダクト開発をしたい!」「冬休みに何か新しい技術を学びたい!」という方のお役に立てれば嬉しいです。

 

AWS Hands-on for Beginners とは?

AWS Hands-on for Beginners は、動画にそって実際に手を動かしながら AWS サービスについて学んでいただくコンテンツです。名前の通り、初めて AWS サービスをご利用される方向けの内容ですので、学習の最初のステップとしてご活用いただけます。オンデマンド形式での配信となるので、移動時間などのスキマ時間での学習もできますし、分かりにくい部分を巻き戻して何度でもご覧いただくことができます。

 

[New] AWS Hands-on for Beginners スケーラブルウェブサイト構築編を公開しました

AWS Hands-on for Beginners の第二弾として、スケーラブルなウェブサイトを構築しながら AWS サービスを学ぶ Webiner シリーズの配信を始めました。こちらのシリーズは、テクニカルソリューションアーキテクトの原田が担当しています。コンテンツの前半で、“Webサーバ、データベースともに冗長化がされていない” Web サイトを作成します。その後、この Web サイトの単一障害点を徐々になくしていき、“スケーラブルな” Web サイトに修正していきます。この過程を通して、Amazon EC2Elastic Load BalancingAmazon RDS といった AWS サービスの基本を学んでいただけます。なお AWSome Day Online Conference とセットで学んでいただくとより効果的です。

また、上のスケーラブルな構成を作ったあとで、EC2 インスタンスを片方止めてしまってもシステム全体に影響が出ないことの確認、意図的に RDS のフェイルオーバーを発生させる、といった可用性の確認も行います。単一障害点がないことを確認することは、AWS 上でシステムを構築する上で非常に重要です。このハンズオンシリーズを通して、アーキテクティングの考え方も学んでいただければと考えています。

AWS Hands-on for Beginners スケーラブルウェブサイト編は下記からご覧いただけます。ぜひご視聴ください!

AWS Hands-on for Beginners 〜 スケーラブルウェブサイト構築編 〜 申し込みページ

 

[FAQ Update] AWS Hands-on for Beginners – Serverless #1

先月公開したサーバーレスアーキテクチャで翻訳 Web API を構築するハンズオンですが、非常に多くの方にご視聴いただいています。「公式リファレンスを確認しながら開発を進める点がよい」といったフィードバックも頂いております。ハンズオンを通して、皆様が実践で使える開発方法を共有したいと考えていたので、非常に嬉しいフィードバックでした。このような開発スタイルを試してみたい方は、是非こちらのコンテンツもご視聴いただければと思います。現在サーバーレスハンズオンの続編も作成中ですので、しばしお待ちいただければと思います。

 

こちらのハンズオンシリーズをご受講いただいた方から、「DynamoDB から Item を取得したい場合はどうすればよいですか?」というご質問を頂きました。このシリーズでは Item の Put のみ行っているので、次は Item の取得をしてみたい、という背景かと思います。先日、コンテンツページ内でご質問に回答させていただきました。ぜひ参考にしていただき、プロダクト開発に活かしていただければと思います。それ以外にも、頂いた質問への回答や、サービスのアップデートに伴う補足事項を随時アップデートしていければと考えていますので、不明点が見つかりましたらアンケートよりフィードバックください。

AWS Hands-on for Beginners 〜 Serverless #1 〜 申し込みページ

 

よくある質問

最後に、AWS Hands-on for Beginners について頂いた質問をご紹介します。

Q. ハンズオンの途中で躓いてしまったときはどうすればいいですか?

A. 視聴後のアンケートで、躓いてしまった箇所をご記載いただければと思います。個別の対応は致しかねますが、多くの方が躓いている箇所が見つかりましたら、コンテンツをアップデートし、フォローさせていただきます。説明が分かりにくい部分についてもフィードバックを頂戴できればありがたいです。

Q. ハンズオンコンテンツの資料をもらうことはできませんか?

A. アンケートにご回答いただくと、資料をダウンロードすることができます。ご受講いただいた内容を、社内に展開する際などにお役立ていただければと思います。

 

まとめ

今月の AWS Hands-on for Beginners シリーズのアップデートの紹介をさせていただきました。今後も続々と公開を予定しておりますので、ご期待いただければと思います。また、コンテンツの内容については、みなさまのご希望を伺った上で検討を進めています。ぜひフィードバックをお聞かせいただければと思います。それでは良いお年を!

 

コンテンツ作成者について


原田 和則 (Kazunori Harada)
AWS のソリューションアーキテクトとして、業種業態や技術領域を問わず、様々なお客様のAWS活用支援を担当しております。Amazon ECS、Amazon EKS といったコンテナ周りの AWS サービスが好きです。

 
 

著者について


金澤 圭 (Kei Kanazawa) @ketancho
サーバーレスが好きなテクニカルソリューションアーキテクト。業種業界問わず、お客様のプロダクト開発をサポートさせていただいています。好きなサービスは AWS Lambda と AWS Amplify です。