Amazon Web Services ブログ
サーバーレスでChatbot コンテスト開催
AWS Serverless Chatbot コンテストの審査員にならないかとのオファーが来たので、喜んで引き受けることにしました。
Chatbot の構築
AWS Lambda と Amazon API Gateway を使用して Slack 用の chatbot を構築してください。他の API (Slack Events API が便利) や追加サービス (AWS その他)、その他のデータソースも使用することができます。コンテストの参加作品はクリエイティブかつオリジナルであり、Stack ユーザーに本当の価値を提供できるものでなければなりません。AWS Free Tier は Lambda、API Gateway、そしてその他の AWS サービスへのアクセスを無料でご提供します。AWS の新規および既存のユーザーは Lambda リクエスト 100 万件、そして 400,000 GB/秒のコンピューティング時間を無料で利用することができます。AWS の新しいユーザーはサインアップしてから 12 か月間、API Gateway への API コールを毎月 100 万件ご利用いただけます。
コンテスト参加作品
Chatbot が完成したら、パッケージやマーケティングにも力を注ぐことをおすすめします。参加作品の一環として次のアイテムを提供することも忘れないでください。
- Chatbot を実際に使用した様子を示すビデオ資料
- 参加作品の機能やユニークな点に関する概要
- パブリックまたはプライベート GitHub リポジトリのリンク (chatbot を実行するために必要なファイルすべてを含む)
- chatbot のテスト手順と使用手順
コンテストの参加作品となる chatbot は新規または既存のアプリケーションどちらでも構いませんが、必ず Lambda と API Gateway を使用してください。コードはビデオで見せたように動作しなければなりません。提出物は必ず英語で作成してください。また、参加作品は同じ提出者、チーム、組織が提出したその他のアプリと大きく異なるものでなければなりません。
賞品
個人、チーム、社員数 50 人以下の組織が Serverless Chatbot Hero 賞に参加することができます。この賞には AWS re:Invent のチケット 1 枚、ホテルの割引、Serverless State of the Union スピーチで名前が挙がること、そして素敵なプレゼント、AWS クレジット 100 USD、さらに参加作品のボットを宣伝するチャンスなどが含まれます。このコンテストでは 8 つの賞を設ける予定です。大規模な組織は賞金なし、評価のみの賞に参加することができます。ルールと資格基準の詳細は FAQ をご覧ください。
スケジュール
コンテストのスケジュールは次のとおりです。
- 2016 年 8 月 10 日 – 9 月 29 日 – 提出期間
- 10 月 3 日 – 10 月 7 日 – AWS 審査員による決定期間
- 10 月 15 日 – 受賞者の発表
今すぐ開始
コンテスト参加の手順を簡単にご説明します。
- ルールと資格基準のガイドラインをお読みください。
- AWS Serverless Chatbot コンテストに登録します。
- AWS と Slack 開発者用のアカウントを作成します。
- リソースページにアクセスし、API とサービスの詳細をご覧ください。
- お客様の参加作品となる chatbot を構築してください。サンプルコード aws-serverless-chatbot-sample から始めることをおすすめします。
- 提出用のビデオ資料とその他の資料を作成してください。
- 2016 年 9 月 29 日の午後 5 時 (東部標準時) までに提出してください。
皆さんの参加作品をお待ちしています。
便利なオンラインセミナー
コンテスト参加に役立つ、今後開催予定のオンラインセミナーをご紹介します。
- 8 月 24 日 – Getting Started with Serverless Architectures
- 8 月 30 日 – Building Serverless Chatbots
過去に開催したオンラインセミナーもご活用ください。
- AWS Lambda – Event-driven Code for Devices and the Cloud
- Build and Manage Your APIs with Amazon API Gateway
— Jeff