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【開催報告】Gaming Tech Night #2 re:Born(再始動)

こんにちは。ゲームソリューションアーキテクトの吉田です。

昨日1/24(水)に第2回となるGaming Tech Nightを開催し、多くのゲーム開発者、インフラエンジニアの方々にご参加いただきました。Gaming Tech Nightは過去2016年に開催された、ゲームに特化した技術情報をお届けすることを目的としたAWS主催のイベントでしたが、今年からは定期開催イベントとして新しく生まれ変わりました。記念すべき再開1回目となる今回は、re:Born(再始動)というタイトルでサーバレスやCI/CDなど複数のテーマで計4セッションをお届けしました。

 

サーバレスアーキテクチャ入門 ~ Game Server Services 丹羽様

Game Server Services株式会社 代表取締役社長CEOの丹羽様より、サーバレスアーキテクチャについてご講演いただきました。入門というタイトルですが、サーバレスの定義から実装に関する注意点、実際に丹羽様が構築・運用する中で習得されたノウハウなどが詰まった内容の濃いセッションでした。これからサーバレスをはじめる方だけでなく、すでに構築・運用されている方々にも非常に参考になるポイントが多かったのではないかと思います。登壇資料はGS2 Blogで公開されています。

 

AWSにおけるモバイルゲーム向けAPIサーバの実装2018 ~ ソリューションアーキテクト 畑

ソリューションアーキテクトの畑より、モバイルゲームを対象としたAWSにおけるAPIサーバ実装について解説しました。典型的な実装パターンである3層Webアプリケーションパターンをはじめ、API Gateway+Lambda+DynamoDBを利用したサーバーレスアーキテクチャ、アプリケーション上で実装されたAWS SDKを通じて各AWSサービスのAPIに直接アクセスする2-Tierアーキテクチャなどの実装ポイントをご紹介しました。また、現在Public Preview中であるAWS AppSyncによる実装パターンにも触れました。API用のクエリ言語であるGraphQLは、クライアント〜サーバ間で共有される型が利用できたり、クライアント側からサーバのレスポンスデータの形式を指定できたりとモバイルゲームでも応用できる多くの利点があります。AWS AppSyncはマネージドなGraphQLのサービスであり、ゲーム開発者の方にもインフラを意識することなくご利用いただけます。ぜひPreviewにご参加ください。

 

AWS上で実現するゲーム開発CI/CDパイプライン ~ ソリューションアーキテクト 森

ソリューションアーキテクトの森からは、AWSのCode系サービスを利用したゲーム開発におけるCI/CDパイプラインの実装例の解説とデモを披露しました。ソースコードをCodeCommitにpushし、CodeBuildによるビルド、CodeDeployによるステージング環境へのデプロイ、そしてステージングでのテスト完了後に再度CodeDeployを使って本番環境にという一連の流れをCodePipelineを自動化することが可能です。特にコードのビルドについては、ビルド用で常にインスタンスを確保されているお客様も多いと思いますが、CodeBuildはビルド実行時間のみの課金となりますので、コストが削減できるケースも多いと思います。ぜひゲーム開発のCI/CDにおいてもAWSのマネージドサービスをご活用ください。

 

AWSを最大限活用したロングヒット戦略 ~ Amazon Game Services 下田

最後のセッションでは、Amazon Game Serviceの下田からは、オンラインゲームでAWSを導入する際に考慮すべきポイントや、クラウドを利用してどのようにゲームの価値高めていくかについて解説しました。設計段階でのユーザ数やゲームフローを意識したプランニングや負荷試験、網羅的なアーキテクチャレビューの必要性をはじめ、ロングヒット戦略の施策に欠かせないユーザ動向解析などの分析に関するAWSのツール群もご紹介しております。オンラインゲームのサービス構築ではいろいろな重要な要素を考慮する必要がありますが、ご不明な点がございましたら、ぜひ弊社ソリューションアーキテクトまでご相談ください。

 

 

最後に

次回以降のGaming Tech Nightですが、2月末に実際にAWSの各サービスを使って、ゲーム分析基盤を構築するハンズオンや、4月頭にGDC2018のrecapセッションを開催する予定です。募集開始後はこちらのconnpassのページでご案内します。

今後もゲーム開発・運営に活かせる技術情報をどんどん発信していきたいと考えております。また、お客様によるユーザ事例登壇も絶賛募集中です。登壇ご希望の方はぜひAWSまでご連絡ください!

 

ソリューションアーキテクト 吉田