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ニュース記事 : Morningstar、機械学習の適用を加速するためのグローバル AWS DeepRacer 企業コンペティションを開始

本投稿は AWS 金融事業部門 による寄稿を翻訳したものです。

次の記事は、 もともと Morningstar 社にて発表されたものです。

AWS DeepRacer の最初の社内コンペティションは、世界中の 445 人以上の従業員の機械学習と人工知能の実践学習を推進する。

シカゴ、2019 年 5 月 30 日 /PR Newswire/- 独立系インベストメントリサーチの大手プロバイダーであるMorningstar, Inc. (Nasdaq:MORN) は、今週、全社的にAmazon Web Service (AWS) DeepRacer コンテストを開始しました。Morningstar の技術部門の 35% を含む 8 か国の 445 名を超える従業員が、AWS DeepRacer リーグで約 100 チームを結成しており、機械学習機能を持つ1/ 18 スケールのレーシングカーのプログラミングとそのレーシングを行っています。AWS DeepRacer League Virtual Circuit はすべての開発者がアクセスでき、 amazon.comでレーシングカーを予約注文できます。

「DeepRacer へのチャレンジは、機械学習と人工知能に対する従業員の熱意を活かしています。会社全体で実践的なトレーニングを提供し、Morningstar の投資製品、サービス、プロセス全体での機械学習の実践的な適用を加速させます。当社のチームからの反応は私の期待をはるかに超えており、テクノロジー部門であるか否かに関わらず、当社のグローバルチームを結びつけるためには楽しい方法でした。」と Morningstar の最高技術責任者であるJames Rhodesは述べています。

AWS DeepRacer シミュレーター内での仮想レーストラックを使用することに加えて、シカゴからムンバイまでのMorningstar のオフィス全体で物理的なトラックが利用可能になり、幾度も社内コンペティションを開催できるようになります。Morningstar のオフィスで参加した勝利チームは地域大会に進み、彼らは2019 年 9 月に開催するMorningstar のグローバルチャンピオンシップで競います。その後、Morningstar は、今年12月にラスベガスで開催されるAWS re:Invent 2019の決勝戦に出場するために、社内認定された勝者を送ります。そこでは、世界中の開発者が、2019 AWSDeepRacerリーグカップでしのぎを削るでしょう。

「私達はお客様の声に耳を傾けており、そして機械学習ではより熟練した人材を必要としていると私達に教えてくれます。AWS DeepRacer は、機械学習において開発者をトレーニングするための楽しく魅力的な方法として作成されました。AWS DeepRacer は、金融サービスを含むすべての業界やスキルレベルの開発者に機械学習を提供できるように支援しています。参加者は、AWS DeepRacer リーグの自動走行によるレーシングを通じて、オンライン、およびオンサイトイベントで実践的なスキルを学びます。MorningstarがAWSDeepRacerとAmazonSageMakerで先頭に立って、機械学習の採用を促進していることをうれしく思います。」と、アマゾン ウェブ サービス の機械学習担当バイスプレジデント Swami Sivasubramanian 氏は語っています。

Morningstar のAWSへの移行により従業員がAWSに精通するようになることに加えて、このコンテストにより、ビジネス全体で人工知能と機械学習のさらなる適用が促進されます。Morningstar は、これらの領域に投資して、データ収集プロセスを自動化し、より最新のほぼリアルタイムのデータを利用可能にし、リソースを解放することで新しいデータセットで作業できるようにします。さらに、昨年、Morningstar は、Morningstar のアナリストが意思決定を行い、同業他社または関連するベンチマークを上回るファンドの能力を評価する方法をまねるようにトレーニングされた機械学習モデルからの予測を活用するMorningstar Qualitative Rating を展開して、対象とするファンドの数を劇的に拡大しました。

詳細はAWS DeepRacer エンタープライズイベントご覧ください。

翻訳はソリューションアーキテクトの澤野佳伸が担当しました。原文はこちらです。