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Kiro における Opus 4.5 をご紹介

本記事は「Introducing Opus 4.5 in Kiro」を翻訳したものです。

Claude Opus 4.5 のサポート提供を開始できることを嬉しく思います。Opus 4.5 は、Anthropic 社の最新かつ最も高性能なモデルで、コーディングとエージェントワークフローにおいて新たな基準を打ち立てています。

Opus 4.5 は、SWE-bench において最先端のパフォーマンスを達成しています。開発タスクの実装や複雑なバグの修正において、複数のシステムにわたって推論を行いながら、トレードオフと曖昧さのバランスをより適切に取ることができます。Opus 4.5 は、長時間のタスクを実行し、複雑なコードベース全体にわたって推論できるエージェントを動かすことに最適であり、仕様駆動開発に理想的です。

このアップデートにより、Opus 4.5 を使用して最も複雑な本番ソフトウェア開発タスクを解決し、詳細な仕様書やアーキテクチャ設計を生成できるようになります。一方、Auto は日常的な機能を迅速かつコスト効率よく実装するお手伝いをします。

このモデルは、Kiro IDE と Kiro CLI において、Google、GitHub、AWS BuilderID でログインするユーザーにご利用いただけます。現在、AWS IAM Identity Center でログインするお客様には Opus 4.5 をご利用いただけません。Opus 4.5 のクレジット倍率は 2.2 倍で、Sonnet 4.5 の 1.3 倍、Haiku 4.5 の 0.4 倍と比較してご参考ください。

Kiro での Opus 4.5 は実験的サポートとして提供されています。皆様がどのようなものを構築されるか楽しみにしており、DiscordX でのフィードバックをお待ちしています。