Amazon Web Services ブログ

大阪Cloud Road Showが開幕します。

いよいよ、AWS Cloud Roadshow 2017 powered by Intel®が始まります。

AWS Cloud Roadshow 2017 powered by Intel® は、広島、大阪、名古屋、福岡の 4 都市を巡る無料クラウドカンファレンスです。

明日第二弾大阪を開催いたします。

本イベントでは、各地域で活躍を拡げる著名企業様によるクラウド導入事例セッションや AWS クラウドの最新テクノロジートレンドをご紹介するテクニカルセッションなどを通して、AWS が提供する様々なサービスのベストプラクティスを知ることができます。

見どころのセッションをご紹介します。まずは、基調講演と導入事例トラックの2つです。

基調講演ではIoT GreengrassのServiceTeamよりSatyen Yadavが今後のロードマップについて発表をさせていただきます。

AWSのイベントは学習型イベントであることをかかげていますが、その中でもお客様から直接AWSを使った感想をお話いただくことを重視しています。そのセッションの中でも

2017/9/21 16:20 ~ 17:00 導入事例トラック
【パネルセッション】関西企業事例に学ぶ AWS で実現するデータベースマイグレーション」

は実際にAWSへデータベースをマイグレーションいただいたお客様にご登壇いただくパネルディスカッションとなっています。弊社西日本担当の柳生がモデレータを務めさせていただきます。

AWSでは多くのマイグレーション系のツールをご準備しています。その纏めのスライドを以下に転載しますので合わせて読んでみていただくとより理解が深ると思います。

なぜマイグレーション系のツールが必要となるのでしょうか。システムは立ち上げ当初はそのすべてが管理者により正しく管理され、全てが把握されています。しかし、時間の経過とともに、パッチが適応され、アプリケーションはバージョンアップを繰り返します。システムマイグレーションでは、まず最初のステップとしてシステムの全容の把握が必須となりますが、これがかなり大変な作業となります。AWSの各マイグレーション系のツールはこれらの作業をより簡便にするための機能を備えています。

Migration to aws as of 20170920

例えばDMS(Database Migration Service)では、機械的に移設可能なデータベースのテーブルやスキーマなどを洗い出し、手作業が必要な部分を洗い出してくれます。また異なるデータベースエンジン間の移行をサポートすることにより、たとえば商用データベースからクラウド上のOSSベースのデータベースへの移設プロジェクトや同データベースエンジンにおける異なるバージョン間の移設プロジェクトをサポートします。

SMS(Server Migration Service)は2種類の使い方が可能となっています。メインのサーバ移行を行う場合と、AWS上にDRを構築する場合です。メインサーバの移設であれば、vCenter経由で仮想化されたサーバの移設が機械的に可能です。一方DR用途でマイグレーションを行う場合、日々変動するデータなどの差分移行が必要となります。従来のVM Import/Exportツールと異なり、差分移行をサポートしているのがSMSの大きな特徴です。

それらの使い勝手などお客様の声を是非直接聞いてみてください。

またサーバレスを中心としたお客様事例もあります。

そして最後はJAWS UG Nightがあります。今年は600名を超えるお申し込みをいただき、300名を超える規模で開催されます。秋の大運動会として、JAWS 初の大型ライブコーディング競技が開催される予定です。また、競技中に併設してAWSの最新アップデート纏めのセッションも予定されいます。

当日申し込みもできますので是非お越しください。

それではみなさんにお会いできることをAWSチーム一同おまちしております。

– プロダクトマーケティングエバンジェリスト 亀田 治伸