Amazon Web Services ブログ
【開催報告】アップデート紹介とちょっぴりDiveDeepするAWSの時間 第六回 (05/27)
みなさんこんにちは!アマゾンウェブサービスジャパン株式会社 ソリューションアーキテクトの赤澤です。
5月27日に「第六回 アップデート紹介とちょっぴりDiveDeepするAWSの時間」をオンラインで開催しました。早くも第六回となり、今回も多くのお客様に参加していただきまして、ありがとうございます。
第一回、第二回、第三回、第四回、第五回 の様子が気になる方は、それぞれのブログをご参照ください!
第六回の当日の様子と実施内容
当日は50名を超えるお客様にご参加いただき、登壇者のネタや質問にチャットで反応してくださる参加者もいて、とても賑やかでした。
可用性のセッションでは、「障害によってみなさんのビジネスを止めないためにみなさんは何を考える必要があるでしょうか?」というインタラクティブな質問に対して「地震」、「バックアップ」、「惑星間でのマルチリージョン。。」など面白い回答もあり非常に盛り上がっていました!
当日参加したAWSメンバー(一部)
今回は、AWS Graviton2、Amazon Lex、マルチAZをメインとして、全部で4セッション 合計1.5時間でお届けしました。
- ももこの10分間アップデート(10分) 担当SA浅井
5月のAWSのサービスアップデートを10分でご紹介。今回のPick upはAWS App Runner!
① AWS が AWS App Runner を発表 - AWS SolutionsArchitectがオススメする今すぐにできる可用性向上(15分)担当 SA祖父江
システムの可用性を向上させるためにマルチAZ構成は必要不可欠です!現在シングルAZでシステムを運用されている方、マルチAZで構成しているけど可用性が十分か心配な方、そんな方々にシステムの可用性を向上させる大切なポイントをご紹介します! - AWS Graviton2インスタンスでコストパフォーマンスを最適化! (30分) 担当 SA松尾
2020年は、ARMアーキテクチャ搭載スパコン富嶽がスパコンランキングで世界一位になったり、AppleがARM M1チップ搭載Macを発表したり、とARMアーキテクチャの話題が多い年でした。AWSでも2020年5月にGraviton2プロセッサ搭載インスタンスのGAから1年が経過し、多くのお客様がコストパフォーマンスの最適化に成功しています。本セッションでは、Graviton2プロセッサ搭載インスタンスのご紹介と、その活用事例、移行方法などをご紹介します。Graviton2プロセッサの利点をご理解いただき、皆様のシステムでコストパフォーマンス最適化が加速することを期待します。 - チャットボットサービスのAmazon Lexが日本語に対応したのでご紹介します! (30分)担当 SA赤澤
チャットボットサービスのAmazon Lexをご存知でしょうか?情報検索のチャットボットやコールセンターのチャットボットなど様々な業務効率化に利用が期待できるLexが遂に日本語対応したのでいくつかのデモを踏まえつつご紹介したいと思います!
イベント終了後にご記入いただいたアンケートでは、「Graviton2のセッションが詳細で非常に参考になりました。また、Lexのセッションは小学生の息子が感動していました(笑)」や「大変有意義な時間をありがとうございました。」というお声をいただくことができました。Graviton2はAmazon RDSやAmazon Elasticacheでは移行が容易かつコストパフォーマンスが大きいので是非ご検討いただきたいです。Amazon Lexは小学生の息子さんにも理解していただけるくらいとても簡単かつ分かりやすくチャットボットを構築できるということですね!今後もご参加される皆様のご希望に沿った様々な情報をお届けしていきますので、是非ご参加をお待ちしております!
次回予定
- 第七回「アップデート紹介とちょっぴりDiveDeepするAWSの時間」
- 申込ページ
- 開催日時:2021/06/24 (木) 18:00 ~ 19:30
- セッション
- ノンコーディングでデータ前処理 -新サービスAWS Glue DataBrew
AWS Glue DataBrewは分析や処理を開始する前に必要となるデータの前処理を迅速に実施するための新しいビジュアルツールです。ノンコーディングで視覚的にデータの前処理を実施することができるため、データアナリストやサイエンティストが容易に利用可能なサービスです。Glue DataBrewの基本をデモを交ながらご紹介します。 - Redshiftの新機能を紹介します!
Amazon Redshiftは、最も高速で最も広く使用されているクラウドデータウェアハウスです。今回はRedshiftの新機能であるクラスター間のデータ共有機能と、AQUA(Advanced Query Accelerator)という高度なクエリアクセラレータ機能についてご紹介いたします! - Amazon Athena最近のアップデートをご紹介します!
Amazon Athenaは標準SQLを使用してAmazon S3内のデータを直接分析しやすくするインタラクティブなクエリサービスです。ユーザー定義関数(UDF)やAthena MLなどのAmazon Athenaの最新アップデートをいくつかデモを交えてご紹介します!
- ノンコーディングでデータ前処理 -新サービスAWS Glue DataBrew
#ちょっぴりDiveDeep
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このブログの著者
赤澤 智信(Toshinobu Akazawa)
ソリューションアーキテクトとしてISV/SaaSのお客様の技術支援を行っています。好きなAWSサービスはAmazon Lex です。趣味は釣りやうどん作りです。