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<更新>MSPチェックリスト v.4.1が出ました!

AWS Managed Service Provider (MSP)パートナープログラムをご存じですか?

MSPはAWSのパートナーの中でもクラウドインフラストラクチャおよびアプリケーションの移行のスキルを持ち、お客様の環境のプロアクティブなモニタリング、オートメーション、管理を行うことができるAPNコンサルティングパートナーにご参加いただけるプログラムです。

 

AWS MSPパートナープログラムの検証チェックリストが更新されv.4.1がリリースされました。(日本語版のダウンロードはこちら

私たちが提供するMSPプログラム認定を受けているパートナーは最新の環境や状況にも対応できることを証明するため技術的な監査のみにとどまらず、チェックリストに基づいた事業の存続性や財務的な健全性、後進の育成など多岐にわたる厳しい監査を定期的に受けています。AWSは常に高いバーをセットし、チェックリストの更新を必要に応じて行っています。監査項目の変更や更新に素早く対応できるAWS MSPパートナーはAWSへの移行から運用までをトータルでお任せできるパートナーです。

今回の更新はどのようなものだったのか、チェックリストv4.1での変更点を簡単にまとめてみました。

(詳しい内容は英語のBlogを参照ください)

 

バージョン 4.1 の変更リスト(まとめ)

バージョン 4.0 から 4.1 への更新により、以下のような変更が加えられました。
1. (新要件)初めてAWS MSPプログラムの審査を受けるAPNパートナーが事前審査を受けることが要件として追加されました。
2. パフォーマンスベースの更新に関する詳細要件が更新されました。
3. CSATの定義が削除されました。
4. チェックリストのオーバービューに、審査向けのエビデンスは全て審査を受けるAPNパートナーが直接行ったものであること、が加筆されました。
5. 1.1及び 5.1.3項が-200の必須要件に変更になりました。
6.(新要件)セクション 1.0 APN パートナー機能の概要 – 1.3 次世代のマネージド サービス オファリング (+20 ポイント) が追加されました。
7.(新要件)セクション 4.0 のカスタマーオブセッション – 4.3 クラウド・センター・オブ・エクセレンス (+20 ポイント)が追加されました。
8. 5.1.6 が削除されました。
9. 7.0インフラストラクチャとアプリケーション・マイグレーションに‘グリーンフィールド・エンゲージメントに専任で注力し、現在 AWS Well-Architected パートナープログラムに準拠出来ているAPNパートナーは、このセクションは自動的に満点となります。‘という記述が追加されました。
10. 9.11.2が+10から+20へ増加しました。
11.13.0 AWSに関する知識 – 13.1 AWSの サービスと機能のセクションの要件を更新しました。APN パートナーは AWS サービスの 3 つのカテゴリを選択する必要があります。
12. 8.1.8、8.1.9、8.2.1、9.12及び9.13のURLを更新しました。
13. 13.1のセキュリティ・サービスとIoTサービスに追加がありました。

 

その他のリソース

関連する情報は下記の通りです。

AWS MSP パートナープログラム検証チェックリスト 4.1(日本語)
APN パートナーセントラルの AWS MSP プログラムリソースフォルダ
AWS MSP パートナー プログラムウェブサイト
AWS MSP パートナーの一覧
AWS MSP パートナーおよびカスタマー スポットライト
APN ブログの AWS MSP ストーリー

さらに詳しい内容等についてはパートナー開発担当者 (PDR)、パートナー開発マネージャー (PDM)、またはパートナー ソリューション アーキテクト (PSA) にお問い合わせください。