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AWS 認定デバイスのご紹介 (AWS IoT Core / AWS IoT Core for LoRaWAN)
このブログシリーズでは、2020 年から 2022 年上半期までの間に AWS デバイス認定プログラム (DQP) に登録済み、かつ国内で入手可能となっている主な「AWS 認定デバイス (ハードウェア)」をご紹介します。DQP の種類には FreeRTOS、IoT Core、IoT Core for LoRaWAN、IoT Greengrass がありますが、今回は AWS IoT Core と AWS IoT Core for LoRaWAN カテゴリーに焦点を当てます。
AWS デバイス認定プログラム (DQP) とは
AWS デバイス認定プログラム (DQP) は、ハードウェアパスに参加している AWS パートナー向けのプログラムです。DQP によって認定を受け、AWS パートナーデバイスカタログに登録されたデバイスは、すべてパートナーおよび AWS によって検証済みのため、お客様はニーズにあったデバイスを安心して導入できるようになります。DQP により認定を受けたデバイスには「AWS Qualified Device (認定デバイス)」バッジが付与されます。
AWS IoT Core カテゴリーの AWS 認定デバイス
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デバイスゲートウェイは、生産現場の情報を取得し、IoT サービスへ橋渡しをする製品です。生産現場で使われる PLC (プログラマブル ロジック コントローラー) やセンサー、水道設備や電力設備、ビルディングオートメーション分野の機器など、170 シリーズ以上の機器に対応しています。また、産業分野での業界標準インターフェースである「OPC UA」、IoT 分野で広く活用されている「MQTT」や「HTTP」通信をはじめ、Amazon Kinesis Data Streams との連携機能など、様々な上位システムとの連携インターフェースを搭載。この製品の導入により、短期間での IoT システムの構築が可能となり、生産性の向上が図れます。ハードウェアタイプとソフトウェアタイプのラインナップを取り揃えています。 デバイスタイプ:Gateway/Router |
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ネットワーク制御信号灯 NHV シリーズ (株式会社パトライト) 「パトライト」「パトランプ」の愛称でおなじみのネットワーク制御信号灯によって、AWS 上のシステム状態報知・異常発生時のアラートを光と音声で知らせます。AWS IoT Core に対応しており、Gateway 不要で直接 AWS に接続することができる為、現場に PC やサーバーを設置することなく運用できます。AWS Lambda などによって制御が可能で、各種サービス連携も柔軟に行えます。PC 画面を見ていない間に異常に気付かず対処が遅れてお困りだったお客様も、ネットワーク制御信号灯を活用いただくことで、初動対応が早まりシステムの価値向上につなげられます。AWS 対応のネットワーク制御信号灯によって、光と音声で「クラウド」と「リアル」のつながりを実現します。 デバイスタイプ:Other |
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NEQTO Bridge Wi-Fi, Sony’s Spresense powered by NEQTO, NEQTO Bridge LTE Cat-M (JIG-SAW株式会社) NEQTO (ネクト) は、IoT 製品の開発を支援するソフトウェアです。デバイスとクラウド間の通信の安定化、セキュリティ脅威対策、数万個以上に耐えられる遠隔デバイス管理の仕組みをサービスとしてご利用いただけます。NEQTO が搭載されたデバイスや IoT ゲートウェイを通じて、NEQTO で提供されるコンソールを使って、ビジネス・ロジックのプログラムを Web ブラウザで編集でき、AWS IoT Core、Amazon S3 に簡単に接続することができます。IoT に必要不可欠なファームウェア、セキュリティ、接続性、開発環境、OTA (Over-the-Update)、機器管理機能が標準提供されます。スマートビルディング、Industry 4.0、農業、物流、小売、コールドチェーンなど、幅広いユースケースに最適です。 デバイスタイプ:Development Kit |
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PIC32MZ-W1: Wi-Fi® SoC / モジュール・ファミリー 8bit PIC MCU family, 8bit AVR family (マイクロチップ・テクノロジー・ジャパン株式会社) Microchip 社は、センサーやアクチュエータ向けの PIC および AVR の 8 ビット MCU (マイクロコントローラ) からエッジ 向けの高機能な 32 ビット MCU まで、セキュアな IoT アプリケーションの迅速な開発を可能にするため、ツールとソリューションのポートフォリオが充実しています。また、各国電波法認証 / WFA 認証済の無線モジュール、豊富なシステムレベルのサンプルコードと効率的なプロトタイプ開発を支援するツールや詳細なオンラインのトレーニングコンテンツ等により、お客様のプロジェクトコスト低減、開発の複雑さ軽減に貢献できます。アウトオブボックス (OOB) のデモでは、箱から開封してすぐにセンサー情報をクラウドからリアルタイムに可視化できます。 デバイスタイプ:Development Kit |
AWS IoT Core for LoRaWAN カテゴリーの AWS 認定デバイス
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LoRaWAN ゲートウェイ OiNET-937B60 (大井電気株式会社) LoRaWAN ゲートウェイ (OiNET-937B60) は日本で初めて AWS IoT Core for LoRaWAN への接続に対応した LoRaWAN ゲートウェイです。Semtech 社製 LoRa Basics™ Station ソフトウェアを実装し、4G/LTE または Ethernet によりAWS バックエンドに接続することで迅速に LoRaWAN ネットワークを構築可能です。また、IP65 対応の防塵防水アルミダイキャスト筐体および送受信ダイバシティの採用により、屋外環境での安定した運用を実現します。大井電気は社会インフラ向け情報通信機器ベンダーとしての長年の実績をベースに、自社開発・自社製造の幅広い LoRaWAN ゲートウェイ・エンドデバイスラインアップでお客様のニーズにお応えいたします。 デバイスタイプ:Gateway/Router |
※ 掲載は DQP 登録日順です
AWS デバイス認定プログラム (DQP) の進め方
STEP 1: AWS パートナーセントラルでハードウェアパスに参加する。
※ パスへの参加方法は AWS パートナー アライアンス手引書 (P.8) に記載があります
STEP 2: パートナーセントラル上部メニューの「デバイスの掲載」ページでデバイス情報を登録する。
STEP 3: AWS の貴社担当にご連絡ください。