AWS JAPAN APN ブログ

AWS re:Invent 2018 Global Partner Summit 基調講演

今週11月26日~30日の一週間に渡り、米国ラスベガスで開催されているAWS re:Invent 2018はお楽しみいただいていますでしょうか。本日11月27日午前8時半~10時半 (日本時間28日午前1時半~3時半)で、AWS Global Partner Summit (GPS)の基調講演が行われましたので、日本のAWSパートナーネットワーク (APN)の皆様に関連しそうな内容をピックアップしてお届けします。

GPSは、APNパートナーにとっての交流の場、協業のきっかけ、新しい発見の機会となります。また、お客様のための有益なAWSのテクノロジーの活用方法や、APNプログラムを利用したAWSビジネスの構築、および成長させる方法について学習できる場となっています。

Terry Wise
VP, Global Alliances and Channels, AWS

まずは、APNビジネスのオーバービューから始まりました。コンサルティングパートナーについて、「AWS Managed Service Provider (MSP)取得パートナーが世界で115社となり、ビジネス成長率は2倍に」、「パートナービジネスの案件規模は3.5倍に」、「パートナー主導の大規模マイグレーション案件が4倍以上に」、「Amazon Auroraへの移行は2年で7倍以上に」が主に語られました。そして、AuroraのISV採用も進んでいます。テクノロジーパートナーについて、SAP、VMware、Microsoftとの取り組みとし、それぞれ主に「ISG Provider Lensでは、SAP HANAクラウドプラットフォームにおいてAWSがグローバルリーダーのポジションを確立」、「VMware Cloud on AWSは200を超えるパートナーが支援」、「IDCの調査では、Windows Public Cloud IaaSカテゴリーにおいてAWSが57.7%のシェア」が語られました。

また、APNパートナーの支援により6年かけてAWSへの移行を推進した「Globe Telecom」、AWSコンピテンシーパートナーである「Sumo Logic」、APNプレミアコンサルティングパートナーの「Slalom」、APNパートナーと300サービスをAWSに移行しデジタルトランスフォーメーションを実現した「Allianz Germany」といったゲスト登壇を始め、Amazon SageMaker、Serverless、Amazon Connect、Data & Analyticsなどにおけるグローバルのトレンドが語られましたが、ここでは詳細は割愛し、特にAPNプログラムと認定制度の新発表を取り上げたいと思います。

  • セキュリティ、CI/CD、監視とロギングのAWSスキルを満たしたパートナーを認定する「AWS Container Competency」のローンチ
  • パートナーが専門性を高めるための「AWS Navigate Program」に「DevOps」、「IoT」、「HPC」カテゴリーを新たに追加
  • AWS Well-Architected Frameworkに準拠したアーキテクチャーの構築やマイグレーション、最適化など、AWSに関する深い知識と実践経験を提供するパートナーを認定する「AWS Well-Architected Partner Program」をローンチ
  • AWS IoT Core、AWS IoT Greengrass、Amazon FreeRTOS、Kinesis Video Streamsと連携したハードウェア認証の「AWS Device Qualification Program」のローンチ
  • 認定デバイスを一覧化してすぐ探すことのできる「AWS Parnter Device Catalog」もローンチ
  • 各種AWSコンテナサービスにISV製品をデプロイできる「AWS Marketplace for Containers」のローンチ
  • AWS Marketplaceにカスタマイズしたカタログを作成できる「Private Marketplace」のローンチ

残念ながら日本からの新しいプレミアコンサルティングパートナーは出ませんでしたが、以下の8社が日本発のプレミアコンサルティングパートナーとして紹介されました。(あいうえお順)

  • アイレット株式会社 (cloudpack)
  • 伊藤忠テクノソリューションズ株式会社
  • 株式会社NTTデータ
  • クラスメソッド株式会社
  • 株式会社サーバーワークス
  • TIS株式会社
  • 日本電気株式会社
  • 株式会社野村総合研究所

また、本基調講演では取り上げられませんでしたが、「AWS IoT Serivce Delivery Program (SDP)」が昨日ローンチしており、AWS IoT Core Partnerに日本からも以下の3社がローンチパートナーとして認定を取得しています。(あいうえお順)

  • 株式会社オージス総研
  • クラスメソッド株式会社
  • 富士ソフト株式会社

そして2019年度のAPNプログラムの変更点として、「スタンダード (Standard)の名称をセレクト (Select)に変更」、「プログラム要件の変更」、「新しいベネフィットパッケージの提供」のアナウンスがありました。詳細は、APNブログ「Announcing Changes to APN Tiers, Benefits, and Requirements for 2019 and Beyond (英語)」をご参照ください。

それでは、引き続きAWS re:Invent 2018をお楽しみください!

Tetsuya Kawahara

Tetsuya Kawahara

Manager, Partner Solutions Architect, Amazon Web Services Japan K.K.