データ分析基盤を AWS クラウドで構築(応用編)
蓄積された大規模データに対して高度な集計を高速に行い、経営ダッシュボードや定型レポーティングを 作成することで高度な分析ができる AWS クラウド構成例とその概算料金をご紹介します
こんなお悩みはないですか?
大量の蓄積データを定期的に分析したい
データが毎日蓄積されていくが、活用しきれていない。社内既存システムにはフレキシビリティがなく、変更や冗長化にも時間がかかる。
データ分析の重要性に対応できていない
獲得したデータを有効活用するために高度なデータ分析、及び大量データを高速に分析が必要。DWH やデータ分析基盤の構築が必要なケース。
ビジネスに合わせたデータ処理と分析
保有するデータや蓄積されていくデータを最大限に活用できていないため、ビジネスの状況に合わせて即時対応できる形にしたい。
そのお悩み、この AWS サービスで解決できます
この構成例の概算料金:
518.93 USD (月額)
この構成例のメリット:
Redshift でデータウェアハウスを構築して大規模データを高速に分析。
利用頻度が低いデータは S3 に保存し Spectrum を利用してアドホックな分析。

月額合計料金:518.93(USD)
この構成例で使用したサービスと概算料金内訳
サービス
|
項目
|
数量
|
単価
|
料金 (USD)
|
||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
Amazon S3
|
|
|
|
|
||||||||||||
Amazon QuickSight
(Enterprise Edition)
|
|
|
|
|
||||||||||||
Amazon Redshift
|
|
|
|
|
QuickSight 作成者は、年間契約することで 1 ヶ月 18 USD / ユーザーになります。
QuickSight 閲覧者には、ユーザー料金とリーダーセッション容量料金があり、いずれかを選択する必要があります。
料金は小数点第三位以下を切り捨てて記載しています。
数量はあくまで試算であり、実際の利用料はユースケースにより変動します。
※ 2023 年 11 月 28 日時点での試算です