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ウェブサイトを AWS クラウドで構築(応用編)

高負荷なトラフィックに対応する動的ウェブサイトをサーバーへの負荷を抑えて構築できる AWS クラウド構成例とその概算料金をご紹介します

こんなお悩みはないですか?

サーバー台数を自動で効率よく調整したい

負荷状況に応じて手動でサーバー台数を増やすのではなく自動でスケールアウト、スケールインさせたい。

キャッシュでサーバー負荷を抑えたい

コンテンツキャッシュやデータキャッシュを利用してウェブサーバーやデータベースの負荷を抑えたい。

アクセス増でもパフォーマンスを維持

ウェブサイトへのアクセス数がイベントやプロモーションによって増えても、安定したパフォーマンスを維持したい。

そのお悩み、この AWS サービスで解決できます

この構成例の概算料金:

1,008.18 USD (月額)

この構成例のメリット:

  • 負荷状況に応じて自動でスケールする動的 Web サイトを構築します。

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月額合計料金:1,008.18(USD)

この構成例で使用したサービスと概算料金内訳

サービス
概要
料金 (USD)
Amazon CloudFront

毎秒平均 10 リクエスト

148.30

Elastic Load Balancing

毎秒平均 2 リクエスト

19.84

Amazon EC2

Linuxサーバ × 2 ~ 4
※AutoScaling により一日 2h のみ 4 台、平常時 2 台

161.58

Amazon Elastic Block Store (EBS)

100GB × 2

36.56

Amazon RDS for MySQL

vCPU: 2、Memory: 8 GiB、ストレージ 100GB MultiAZ

332.74

Amazon ElastiCache

vCPU: 2、Memory:6.38 GiB × 2

278.86

Amazon CloudWatch

合計 15 メトリック

4.50

Amazon Simple Storage Service (S3)

静的コンテンツ 1GB

0.03

AWS Web Application Firewall (WAF)

コアルールセット (CRS) マネージドルールグループ, Rate-based rule (*1)

25.77

本構成例の詳細設定は下記からご確認ください。
本構成例の詳細設定を確認する »


(*1) コアルールセットは OWASP Top 10 の脅威に基づく、⼀般的なウェブアプリケーションに適⽤可能な防御ルールとなっており、すべての AWS WAF ユースケースでこのルールグループを使用することの検討を推奨します。
Rate-based rule は 過剰なリクエストを送信している IP アドレスからのリクエストを一時的にブロックできます。

※ 2023 年 11 月 28 日時点での試算です