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IoT デバイスデータ収集・解析(テレメトリー) のためのクラウド構成と料金試算例
構成概要
目的・用途:
IoT デバイスを使ってテレメトリーデータをクラウド上に収集し、分析・監視を行いたい
この構成での料金試算例:
277.17 ドル(月額)
IoT デバイスのデータ測定結果の収集・保存・分析・監視を行うために AWS IoT Core を使って構築する例です。
インターネットに接続された複数のデバイス (センサー、アクチュエーター、組み込みマイクロコントローラー、スマート家電など)を管理している場合、各デバイスの状態を把握するためにテレメトリーデータ(遠隔測定結果)を収集、保存し、分析する必要があります。
この構成では、大量のデバイスからのテレメトリーデータを AWS IoT Core 経由で収集し、収集したデータはフィルタリング、変換、強化などの前処理を行ってから、分析用の時系列データストアに保存することが可能です。更に、AWS IoT Analytics は Amazon QuickSight と直接統合可能であるため、可視化の構築、アドホック分析の実行、データからの迅速なビジネス上の洞察の取得するために Amazon QuickSight が利用できます。
この構成での選択サービス
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用途
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選択サービス
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テレメトリーデータ収集
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データ前処理、保存、分析クエリ実行
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測定結果分析の可視化
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月額合計料金:277.17(USD)
この構成での料金試算例
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サービス
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項目
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数量
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単価
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料金 (USD)
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AWS IoT Core
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AWS IoT Analytics
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Amazon QuickSight
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東京リージョンのご利用を想定しています。
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デバイス 1 万台が AWS IoT Core に 30 日間常時接続し、デバイス状態メッセージ (1KB) を 5 分間隔で AWS IoT CoreのBasic Ingest トピックへ送信します。
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トリガールールはデバイスから AWS IoT Core へ送信されるメッセージに対して設定し、アクションは AWS IoT Analytics への送信を設定します。
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AWS IoT Analytics のパイプラインではメッセージを無変換でデータストアへ保存し、前日分データをスキャン対象に 1 日 1 回分析クエリを実行します。
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Amazon QuickSight は、ダッシュボード作成者が 2 ユーザーでSPICEはデフォルト 10GB/ユーザーのみを使用し、閲覧者は 1 日 2 回以上の頻度で使用するユーザーが 5 名とします。
1. 1 万デバイス x 43,800 分 (730 時間) として計算
2. 1 万台 x 12 メッセージ/時間 x 730 時間 = 8,760 万メッセージとして計算
3. 8,760 万メッセージ x 1 KB ≒ 84 GB として計算
4. 初日はデータがなく 29 日分をスキャン対象とするため、8,640 万メッセージ 29 日 / 30 日 1 KB = 0.077784061 TB ≒ 0.08 TB として計算
※ 2024 年 3 月 6 日時点での試算です