- 料金›
- クラウド構成と料金試算例 TOP
マルチエージェントを用いた問題解決システムの構築をしたい
Amazon Bedrock を活用し、複数の AI エージェントが協調して問題分析から解決策提案までを行うシステム構成例をご紹介します
構成概要
この構成例のクラウドレベル:
基礎編
入門編:該当するユースケースの知識が全くない方が対象
基礎編:該当するユースケースの入門知識がある方が対象
応用編:該当するユースケースにある程度精通している方が対象
この構成例で解決できる課題・困りごと:
- 繰り返し発生する業務や定型的な作業の工数を削減し、より創造的な業務に時間を使いたい
- 複雑な問題解決において、専門知識の不足や部門間の連携が不足し、効果的な解決策の導出が困難になっている
- マルチエージェントシステムの構築・運用にインフラ管理の手間をかけたくない
この構成例の概算料金:
919.76 ドル(月額)
この構成例のメリット:
- 情報収集・分析・計画立案などの定型作業を AI エージェントが担当し、人的リソースを創造的業務に集中できます
- 専門特化した複数のエージェントが連携して分野横断的な知識を統合し、包括的な解決策を迅速に提供します
- AWS マネージドサービスを活用することで、インフラ管理の手間なくマルチエージェントシステムを構築・運用できます
月額合計料金:919.76 (USD)
この構成例で使用したサービスと概算料金内訳
|
サービス
|
項目
|
数量
|
単価
|
料金 (USD)
|
||||||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
|
Amazon Bedrock
|
|
|
|
|
||||||||||||
|
Amazon Opensearch Serverless
|
|
|
|
|
||||||||||||
|
Amazon S3
|
|
|
|
|
||||||||||||
|
AWS Lambda
|
|
|
|
|
||||||||||||
|
Amazon DynamoDB
|
|
|
|
|
- 本アーキテクチャ図はバックエンド処理に焦点を当てており、フロントエンド実装(Web UI、モバイルアプリ等)については別途設計が必要です。本アーキテクチャーは AWS Management Console から直接操作することを想定しています。
- 全ての AWS サービスは東京リージョンでの利用を想定しています。
- Amazon SES はメール送信などのユースケースがある場合の参考として図に含めていますが、本試算には含まれていません。
- Amazon DynamoDB はセッション状態の保持、会話履歴の管理、および問題解決プロセスの進捗追跡に使用しています。
- 1ヶ月を 730 時間として計算しています。
- AWS で提供しているサービスの一部で無料利用枠が提供されています。本試算では無料利用枠を考慮せずに試算を行っており、実際にはより安価にご利用頂ける場合があります。以下に該当する無料利用枠を一部抜粋します。
○ AWS リージョンからインターネット方向のデータ転送 (アウト) : 100 GB/月
○ AWS Lambda :
■ リクエスト回数 1,000,000 件/月
■ コンピューティング時間 400,000 GB-秒/月
○ Amazon DynamoDB :
■ ストレージ容量 25 GB/月
■ Provisioned Capacity モードの 25 Write Capacity Units (WCU)/月
■ Provisioned Capacity モードの 25 Read Capacity Units (RCU)/月 - Amazon Bedrock の利用想定は利用ユーザー数 50 人、利用頻度 1 日 10 回質問、1 カ月 30 日計算です。
- Bedrock Knowledge Bases 自体には料金がかかりません。このサービスによって作成- 利用される Amazon OpenSearch Serverless や Amazon Bedrock (LLMの利用料金、例:ユーザーの質問処理、Knowledge Base 検索結果の要約・回答生成時)が課金対象となります。
- 本構成では、Amazon OpenSearch Serverless は Knowledge Bases 用ベクトルデータストアとして機能します。
- Amazon OpenSearch Serverless はクラスターのコンピュート層がデータ量や負荷に応じて自動的に伸縮します。本試算では最も小さい 0.5 OCU を前提としています。利用シーンによって OCU の値は変動する点にご注意ください。
- 問題解決プロセスでは、複数エージェント間の対話と Knowledge Base 検索結果を含め、1セッションあたりの平均トークン使用量を入力5,000トークン、出力2,000トークンと試算しております。
○ Amazon Bedrock :
■ 利用モデル Claude Sonnet 4
■ リクエスト回数 50 × 10 × 30 = 15,000 件/月
■ 入力トークン 5,000 × 15,000 = 75,000,000 トークン/月
■ 出力トークン 2,000 × 15,000 = 30,000,000 トークン/月
■ Amazon Bedrock の料金 :
https://aws.amazon.com/jp/bedrock/pricing/
※ 2025 年 8 月 13 日時点での試算です。
関連・補足資料
営業支援における具体的なマルチエージェント活用例です。
著者について
洪 恩義 (EunEi Hong) / @eunhong
AWS Japan のソリューションアーキテクトとして、様々な業界のお客様に技術支援を提供しております。最近は、お客様と共に外販サービス成長のための生成 AI や基盤モデル活用を探究しています。AWSサービスの中では、技術的背景を問わず幅広いユーザーに活用いただけるものに魅力を感じています。休日は旅行やキャンプで自然に親しみ、映画鑑賞を通じてリフレッシュしています。