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オンプレミスの NetApp のデータを FlexCache を使って AWS 内のコンピュートで活用する

オンプレミスの NetApp ONTAP に保存されたデータを AWS 上でも高速に利用できる方法をご紹介します

構成概要

この構成例のクラウドレベル:

基礎編

入門編:該当するユースケースの知識が全くない方が対象
基礎編:該当するユースケースの入門知識がある方が対象
応用編:該当するユースケースにある程度精通している方が対象

この構成例で解決できる課題・困りごと:

  • オンプレミスにあるデータに AWS からアクセスする際の遅延が大きく、効率に影響が出ている
  • クラウド内で使うデータをおきたいが、全量コピーするとコストがかかりすぎる
  • クラウドからのファイルアクセスで、データの一貫性を保ちながら高速化したい

この構成例の概算料金:

269.57 ドル(月額)

この構成例のメリット:

  • オンプレミスのデータを AWS 側でキャッシュすることで、低レイテンシーでアクセスできる
  • 必要なデータのみをキャッシュするため、データ転送コストと時間を大幅に削減できる
  • データは常にオンプレミス側で一元管理されるため、一貫性が保たれる
  • オンプレミスの NetApp ONTAP の機能やデータ保護をそのまま活用できる
  • FSx for ONTAP はマネージドサービスのため、クラウド側の運用負荷は最小限に抑えられる
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月額合計料金:269.57 (USD)

この構成例で使用したサービスと概算料金内訳

サービス
項目
数量
単価
料金 (USD)
FSx for ONTAP

SSD ストレージキャパシティ

スループットキャパシティ

1,024 GB

128 MBps

0.15/GB

0.906/MBps

153.6

115.97

  • 見積もり総額は月額 269.57 USD(SSD ストレージ 153.60 USD + スループット 115.97 USD)です。
  • FlexCache を使用したキャッシュ構成として、オンプレミスのデータの内、アクティブなデータ(1,024 GB)のみを SSD 上にキャッシュする設計としています。
  • 重複排除・圧縮の設定は、オリジンボリュームの設定と同じとします。
  • スループットは システムの最小要件の 128 MBps を割り当てています。
  • IOPS については、SSD ストレージから自動的に提供される 3,072 IOPS(1 GB あたり 3 IOPS)で、頻繁にアクセスされるデータのキャッシュ処理に十分対応できる想定としています。
  • バックアップは元ボリューム側で管理するため、このキャッシュボリュームではバックアップを設定していません。
  • データ転送料金(キャッシュミス時の元ボリュームからのデータ取得に関する料金)はこの試算に含んでおりません。
  • 数量はあくまで試算であり、実際の利用料はアクセスパターンにより変動します。
  • FlexCache は "遅延読み込み (lazy loading)" 方式でデータをキャッシュします。FSx for NetApp ONTAP に必要なデータがキャッシュされていない場合は、まずオンプレミスから取得する必要があるため、キャッシュからの読み取りと比べて応答時間が長くなります。

※ 2025 年 4 月 9 日時点での試算です。