リモート環境からアプリケーションやデスクトップ環境にアクセスしたい

リモート環境から VPC 内のシステムにリモートアクセスするためのデスクトップ環境を提供したり、VPC 内のクラサバアプリケーションを SaaS 化してリモートから利用できるようにします

この構成例のクラウドレベル:

基礎編

入門編:該当するユースケースの知識が全くない方が対象
基礎編:該当するユースケースの入門知識がある方が対象
応用編:該当するユースケースにある程度精通している方が対象

この構成例で解決できる課題・困りごと:

  • どこからでもアプリケーションやデスクトップにアクセスできることで、リモートワークフォースを強化し、変化する状況に迅速に対応しやすくします

この構成例の概算料金:

23.55 ドル(月額)

この構成例のメリット:

  • Software-as-a-Service (SaaS) アプリケーションのストリーミング、またはリファクタリングなしでデスクトップアプリケーションを SaaS にすばやく変換することができます
  • コンピューティング、メモリ、ストレージのさまざまなオプションから選択できます。また、自動スケーリングはオーバープロビジョニングを回避するのに役立ちます

この構成例で使用したサービスと概算料金内訳:

サービス 項目 数量 単価 料金 (USD)
Amazon AppStream 2.0 フリートタイプ:オンデマンドフリートインスタンス
OS:Windows
インスタンスタイプ:stream.standard.small
ストリーミング時間 40 時間 * 3 名
= 120 時間
0.09 USD/時間 10.8
  フリートタイプ:イメージビルダーインスタンス
OS:Windows
インスタンスタイプ:stream.standard.small
イメージビルダー利用時間 2 時間 0.09 USD/時間 0.18
  ユーザー料金 3名 4.19 USD/ユーザー 12.57

月額合計料金:23.55 (USD)

※ 2024 年 08 月 02 日時点での試算です。

  • 東京リージョンでの利用を想定しています。
  • オンデマンドフリートインスタンスを利用しています。それ以外に常時稼働インスタンス、Elastic フリートインスタンスを選択することも可能です。
  • 3 人のユーザーにアプリケーションをストリーミングした場合のコストを想定しています。
  • ユーザー 1 人あたりのストリーミング時間は月 40 時間を想定しています。
  • Microsoft Windows Server からのストリーミングの場合はユーザー料金(Microsoft RDS SAL 費用)が課金されます。ユーザー料金は、月単位で課金されます。なお、Microsoft ライセンスモビリティをお持ちの場合は、ご自分の RDS CAL 持ち込んで使用すること(BYOL)が可能です。Linux を利用する場合にはユーザー料金は課金されません。
  • イメージビルダーを使って、インスタンスの起動に必要なベースイメージを作成します。2 時間ほどの作業を想定しています。

この AWS サービスに関する参考情報

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AWS Pricing Calculator の使い方 (基礎編 - 1 つのサービスを見積もる方法 )
AWS Pricing Calculator の使い方(応用編 - 複数のサービスの組み合わせを見積もる方法)
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