オンプレミスサーバー上の社内業務アプリを AWS クラウドに移行(応用編)
業務アプリのセキュリティ対策の実施とセキュリティリスク対応の運用性を向上できる AWS クラウド構成例とその概算料金をご紹介します
こんなお悩みはないですか?
セキュリティリスクへの対策が不十分
コンプライアンス要件への対応が不十分
セキュリティインシデントに備えたい
そのお悩み、この AWS サービスで解決できます
この構成例の概算料金:
2059.63 USD (月額)
この構成例のメリット:
AWS のセキュリティサービスを利用し、業務アプリケーションと AWS アカウントの利用を保護します。
ログを保存、リソースの監視をすることで、システムの観測性を高めます。

月額合計料金:2059.63(USD)
この構成例で使用したサービスと概算料金内訳
サービス
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項目
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数量
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単価
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料金 (USD)
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Amazon EC2 / Amazon EBS (*1)
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Amazon RDS for SQL Server
(マルチ AZ)
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Elastic Load Balancing
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AWS VPN - サイト間 VPN
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VPN 接続ごとの時間料金 |
2 * 730時間 |
0.048 USD/時間 |
70.08 |
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AWS WAF
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AWS CloudTrail
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管理イベント |
書き込み:100万/月 読み込み:100万/月 |
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0.00 |
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Amazon GuardDuty
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Amazon CloudWatch
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東京リージョンのご利用を想定しています。
AWS サイト間 VPN でのデータ転送には、別途 EC2_オンデマンド料金ページ_で説明されているデータ転送料金が発生します。
Windows Server のライセンス費用は EC2 の利用料金に含まれます。
SQL Server は Standard Edition を利用し、ライセンス費用は RDS の利用料金に含まれます。
Elastic Load Balancing には3種類のロードバランサーが用意されており、この構成では Application Load Balancer を利用します。
EC2 のバックアップには EBS のスナップショット機能を利用します。
RDS のバックアップには RDS のスナップショット機能を利用します。
数量はあくまで試算であり、実際の利用料はユースケースにより変動します。
(*1) EC2 ではストレージとして Amazon EBS を組み合わせて利用します。
(*2) EBS ボリュームと同じサイズで見積もっていますが、スナップショットの詳細は_こちら_をご覧ください。
(*3) マルチ AZ 構成のため、1つに Primary と Standby の両方のインスタンスの料金が含まれています。
(*4) リージョンの総データベースストレージの 100% に達するまで、バックアップストレージに対する追加料金は発生しません。
(*5) LCU の決定には複数の指標があり使用量が最も多いもののみに請求が発生します。詳細は Elastic Load Balancing の料金ページの ”LCU の詳細” をご覧ください。
※ 2023 年 11 月 27 日時点での試算です