マルチ AZ による可用性を高めた構成で、サービスの継続性を高められる
AWS クラウド構成例とその概算料金をご紹介します
こんなお悩みはないですか?
サービス停止のリスクを最小化したい
突発的な障害発生によるアプリやサービスの停止は、ビジネスに影響を与えるので、可用性を高めて備えておきたい。
安定したパフォーマンスを維持したい
ピーク時のアクセス集中でレスポンスが低下し、サービス品質が損なわれることは避けたい。
そのお悩み、この AWS サービスで解決できます
この構成例の概算料金:
2034.70 USD (月額)
この構成例のメリット:
- 障害発生時に備えた可用性とシステム負荷上昇に対応する拡張性を持たせることで、安定してビジネスを継続することができます。
この構成例で使用したサービスと概算料金内訳:
サービス |
項目 | 数量 | 単価 | 料金(USD) |
Amazon EC2 |
m5.large |
2 * 730時間 |
0.216 USD/時間 |
315.36 |
汎用SSD (gp2) ボリューム |
2 * 200 GB |
0.12 USD/GB |
48.00 |
|
スナップショット |
2 * 200 GB (*2) |
0.05 USD/GB |
20.00 |
|
Amazon RDS for SQL Server (マルチ AZ) |
インスタンス db.r5.large |
730時間(*3) |
2.10 USD/時間 |
1533.00 |
データベースストレージ |
100 GB (*3) |
0.276 USD/GB |
27.60 |
|
バックアップストレージ |
100 GB |
- (*4) |
- |
|
時間当たりの料金 |
2 * 730時間 |
0.0243 USD/時間 |
17.74 |
|
ロードバランサーキャパシティーユニット (LCU) 時間当たりの料金 |
0.5 LCU * 730時間 (*5) |
0.008 USD/時間 |
2.92 |
|
AWS VPN - サイト間 VPN |
VPN 接続ごとの時間料金 |
2 * 730時間 |
0.048 USD/時間 |
70.08 |
月額合計料金:2034.70(USD)
※ 2023 年 11 月 27 日時点での試算です
- 東京リージョンのご利用を想定しています。
- AWS サイト間 VPN でのデータ転送には、別途 _EC2__オンデマンド料金ページ_で説明されているデータ転送料金が発生します。
- Windows Server のライセンス費用は EC2 の利用料金に含まれます。
- SQL Server は Standard Edition を利用し、ライセンス費用は RDS の利用料金に含まれます。
- Elastic Load Balancing には3種類のロードバランサーが用意されており、この構成では Application Load Balancer を利用します。
- EC2 のバックアップには EBS のスナップショット機能を利用します。
- RDS のバックアップには RDS のスナップショット機能を利用します。
- 数量はあくまで試算であり、実際の利用料はユースケースにより変動します。
(*1) EC2 ではストレージとして Amazon EBS を組み合わせて利用します。
(*2) EBS ボリュームと同じサイズで見積もっていますが、スナップショットの詳細は_こちら_をご覧ください。
(*3) マルチ AZ 構成のため、1つに Primary と Standby の両方のインスタンスの料金が含まれています。
(*4) リージョンの総データベースストレージの 100% に達するまで、バックアップストレージに対する追加料金は発生しません。
(*5) LCU の決定には複数の指標があり使用量が最も多いもののみに請求が発生します。詳細は Elastic Load Balancing の料金ページの ”LCU の詳細” をご覧ください。
最新の料金やサービススペックを変更した場合の概算見積料金は AWS Pricing Calculator で算出できます。
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