AWS Chatbot は、Microsoft Teams、Slack チャネルまたは Amazon Chime チャットルームで AWS の ChatOps を簡単にセットアップできるようにするインタラクティブエージェントです。AWS Chatbot を使用すると、アラートのモニタリング、診断情報の取得、AWS リソースの設定、AWS Lambda 関数の呼び出し、ランブックの実行を行うことができるため、チームは協力してイベントに迅速に対応できます。
必要なのは、Amazon Chime、Microsoft Teams、Slack チャンネルを選択してから、通知をトリガーする Amazon Simple Notification Service (SNS) トピックを選択することだけです。
AWS Chatbot は、Amazon Chime、Microsoft Teams、または Slack チャンネルで AWS の ChatOps を簡単にセットアップできるようにするインタラクティブエージェントです。
AWS Chatbot は、デスクトップおよびモバイルデバイスの Microsoft Teams、Slack からのほとんどの AWS のサービス向けに AWS Command Line Interface (CLI) コマンドをサポートします。チームは、診断情報を取得し、チャットルームから AWS リソースを設定することで、イベントをより迅速に分析して対応できます。Microsoft Teams および Slack から CLI コマンドを発行すると、Amazon Elastic Compute Cloud (EC2) インスタンスを再起動したり、Lambda 関数の同時実行制限を引き上げたり、Amazon Elastic Container Service (ECS) の Auto Scaling の制限を変更したりできます。
カスタム通知、カスタマイズ可能なアクション、およびコマンドエイリアスを使用して、頻繁に使用される DevOps ランブックのプロセスとチャットチャネル内のインシデント対応タスクを運用化できます。
AWS Chatbot の Amazon Q を使用すると、会話エクスペリエンスの中で AWS 関連の質問に対する専門的なガイダンスを得ることができます。これにより、AWS サービスを迅速に理解し、問題のトラブルシューティングを行い、修復パスを特定できます。
AWS Organizations のサービスコントロールポリシー (SCP) とチャットボット管理ポリシーを使用すると、チャットチャネルから組織のアカウントへのアクセスを制御し、チャットチャネルから発信される CLI コマンドにアクセス許可の制限をグローバルに適用できます。
AWS Chatbot は、AWS Identity Access Management (IAM) を通じてチャットチャネル固有の許可のコントロールを提供します。事前定義済みテンプレートを使用すると、特定のチャネルやチャットルームに関連付ける許可を簡単に選択して迅速に設定できます。
ほんの数クリックで、Amazon Chime、Microsoft Teams、Slack チャンネルに AWS Chatbot を追加できます。
Amazon Q Developer の生成 AI 搭載のオペレーションアシスタントを使用して、チャットチャネルからインシデントを管理できます。問題の診断、テレメトリの取得、仮説の確認、検出結果の追加、NLでの質問を共同で行うことで、インシデントをより迅速に解決できます。