2024 株式会社 NTT ドコモ
NTT ドコモ、1 億ユーザーの認証基盤などを管理するミッションクリティカルシステムをクラウドシフトし、開発スピードを 4 倍高速化
情報通信
概要
株式会社 NTT ドコモは、1 億人以上のユーザーが利用する認証基盤や、1 日 10 億アクセス以上の API 連携基盤などを管理するミッションクリティカルなシステムのクラウドシフトを 2020 年よりスタート。電気通信設備の厳しい要求基準に対応したアマゾン ウェブ サービス(AWS)を採用し、アジャイル開発でクラウドネイティブなプラットフォームを構築しています。これらにより開発スピードを 4 倍高速化し、開発コストを約 40 % 削減しました。

課題・ソリューション・導入効果

AWS によるクラウドシフトとアジャイル開発/DevOps への移行により、オンプレミスによる四半期単位の定期開発から脱却し、お客様に対してスピーディにサービスを届けられるようになりました
堀本 登 氏
株式会社 NTT ドコモ ネットワーク本部 サービスデザイン部 クラウドデザイン室 サービス仮想化基盤 担当部長アーキテクチャ図

企業概要
『つなごう。驚きを。幸せを。』をブランドスローガンに、通信事業、スマートライフ事業、R&D、法人ソリューション事業、国際事業を展開。2021 年 10 月に策定した「新ドコモグループ中期戦略」では、2025 年度をターゲットとした中期経営目標を設定。成長領域のスマートライフ事業・法人事業では収益比率 50 %以上を目指し、金融・決済、マーケティングソリューションのさらなる成長や、モバイル・クラウドソリューションの拡大に取り組んでいる。
課題・ソリューション・導入効果
- 4 倍
開発スピード - 4 倍~ 10 倍
リリース回数 - 40%
開発コストの削減 - 週次~月次
デプロイ頻度 - 1 週間~ 1 か月
変更リードタイム
本事例のご担当者
堀本 登 氏

植松 聡 氏

勝野 継太 氏

岩田 紗希 氏
