投稿日: Apr 24, 2018
本日、AWS Auto Scaling はリソースタグと新しいスケーリングダッシュボードをベースにプランをスケールするなど、アプリケーションリソースをスケールするとき、さらなる順応性とビジビリティをもたらすために、2 つの機能強化を盛り込みました。
AWS Auto Scaling を使用することで、下位アプリケーションのスケーラブルなリソースを検出したり、単独のスケールプランを使用して全部をスケールしたりすることが可能になります。これまで、AWS Auto Scaling は Amazon CloudFormation スタックをベースにアプリケーションリソースを検出していました。今後は AWS Auto Scaling もまた、リソースタグを使用してアプリケーション用にカテゴリ化したスケーラブルなリソースを検出できるようになります。リソースタグベースの AWS Auto Scaling は Amazon EC2、Amazon EC2 スポットフリート、Amazon DynamoDB テーブルおよび Global Secondary Indexes (GSIs)、Amazon Aurora Replicas で利用できます。 Amazon ECS サービスは現時点ではタグを介して検出できず、現在は Amazon CloudFormation スタックを通じてのみ、AWS Auto Scaling でサポートされています。
また、スケーリングダッシュボードは、スケーリングプランごとに、AWS Auto Scaling コンソールで自動作成されます。対象のしきい値を追跡することから、各リソースの使用状況を視覚化すること、スケーリングが想定通りに実行されているかを確認するのが容易になります。
最初のスケーリングプランを作成して、早速利用を開始しましょう。 タグ戦略のベストプラクティスについては、AWS Answers の推奨事項をご覧ください。