投稿日: Jul 18, 2018
Amazon RDS Performance Insights が、PostgreSQL のメジャーバージョン 10 をサポートする Amazon RDS for PostgreSQL で一般提供されるようになりました。このデータベースのパフォーマンスをモニタリングする高度な機能を使用すると、Amazon RDS データベースのパフォーマンスの課題を簡単に診断および解決できます。パフォーマンスデータは無料利用枠で 7 日間保存され、有料オプションを利用することで長期間保存できます。
Amazon RDS Performance Insights のダッシュボードはわかりやすく、データベースロードが可視化されるため、専門的知識のないユーザーでもパフォーマンスの問題を検出できます。RDS Performance Insights では、Amazon Aurora (PostgreSQL 互換) のみをサポートしていましたが、今回 RDS for PostgreSQL のサポートが加わりました。その他のデータベースエンジンについては、プレビューで利用可能です。
利用を開始するには、RDS マネジメントコンソールにログインして、新規または既存のデータベースインスタンスの Performance Insights を有効化し、Performance Insights ダッシュボードを表示します。Amazon ウェブサービス API と SDK を使用すると、Performance Insight のデータをオンプレミスやサードパーティのモニタリングツールと簡単に統合できます。詳細については、ブログをお読みになるか、ドキュメントをご覧ください。
Amazon RDS を利用することで、クラウド内でデータベースのデプロイを簡単に設定、操作、スケールできます。RDS Performance Insights の詳細については、製品ページをご覧ください。PostgreSQL 互換の Aurora と RDS for PostgreSQL で Performance Insights を利用できるリージョンについては、料金表ページを参照してください。
Performance Insights は、米国東部 (バージニア北部、オハイオ)、米国西部 (オレゴン、カリフォルニア北部)、カナダ (中部)、南米 (サンパウロ)、欧州 (フランクフルト、アイルランド、ロンドン、パリ)、アジアパシフィック (ムンバイ、ソウル、シンガポール、シドニー、東京) の各 AWS リージョンでご利用いただけます。