投稿日: May 2, 2018
Amazon RDS for PostgreSQL が更新されて、AWS GovCloud (米国) で PostgreSQL マイナーバージョン 9.6.6、9.5.10、9.4.15、9.3.20 をサポートするようになりました。このリリースは 3 つの PostgreSQL セキュリティの脆弱性を修正し、追加のバグ修正や改良を含んでいます。
この更新により、バージョン 9.6.6 の共通関数とパッケージのサブセットをエミュレートするための「orafce」拡張機能に追加的サポートが盛り込まれました。また、バージョン 9.6.6 のプレフィックス関数機能を提供するために、「prefix」の拡張機能も搭載されました。
この新バージョンを使用するために、Amazon RDS for PostgreSQL のデータベースインスタンスは、AWS マネジメントコンソールにおいてわずか数クリックで新規作成でき、または、ポイントアンドクリックアップグレードを使用して既存のインスタンスをアップグレードすることもできます。ただし、アップグレード実行中は、短時間にわたりデータベースインスタンスを使用できなくなります。データベースインスタンスのアップグレードの詳細については、Amazon RDS ユーザーガイドを参照してください。
Amazon RDS for PostgreSQL を活用すれば、クラウド内で PostgreSQL のデプロイを簡単にセットアップ、運用、拡張することができます。利用できるリージョンについては、Amazon RDS for PostgreSQL 料金表を参照してください。