投稿日: Jun 21, 2018
Amazon RDS Performance Insights の一般提供が開始されました。Amazon RDS Performance Insights は、データベースのパフォーマンスを高度にモニタリングできる機能です。これにより、Amazon RDS データベースのパフォーマンス問題を容易に診断、解決できます。パフォーマンスデータは、無料利用枠では 7 日間保存され、有料オプションを利用することで長期間保存できます。
Performance Insights のダッシュボードは分かりやすく、データベースロードが可視化されるため、専門的知識のないユーザーでもパフォーマンス問題を検出できます。現在、Amazon Aurora (PostgreSQL 互換) をサポートしており、追加のデータベースエンジンはプレビューで利用可能です。詳細については、ブログをお読みになるか、ドキュメントをご覧ください。
開始するには、RDS マネジメントコンソールにログインした後、新規または既存のデータベースインスタンスの Performance Insights を有効化し、Performance Insights ダッシュボードを表示します。また、ウェブサービス API や SDK を用いて、パフォーマンスデータを、オンプレミスのモニタリングツールやサードパーティーのモニタリングツールに簡単に統合できます。
Amazon RDS を利用することで、クラウド内のデータベースデプロイメントのセットアップ、運用、スケーリングが容易になります。Performance Insights についての詳細については、製品ページをご覧ください。また、地域別の利用料金については、Performance Insights Pricing をご覧ください。