投稿日: Jun 20, 2018
Amazon RDS for PostgreSQL は AWS GovCloud (米国) リージョンで、PostgreSQL のマイナーバージョン 10.3、9.6.8、9.5.12、9.4.17、9.3.22 のサポートを開始しました。このリリースは、PostgreSQL コミュニティによる現在および以前のマイナーリリースに含まれていた PostgreSQL のセキュリティの脆弱性を修正し、追加のバグ修正や改善を含んでいます。
この更新には、‘amcheck’ 拡張に対する追加のサポートも含まれ、PostgreSQL バージョン 10.3 でのインデックスの構造の論理的一貫性が検証されます。pg_hint_plan 拡張は PostgreSQL 9.6.8 で 1.2.2 にアップグレードされており、PLV8 拡張は PostgreSQL バージョン 9.6.8、9.5.12、9.4.17、9.3.22 でバージョン 2.1.0 にアップグレードされています。
この新バージョンを使用するために、Amazon RDS for PostgreSQL のデータベースインスタンスは、AWS マネジメントコンソールにおいてわずか数クリックで新規作成でき、または、ポイントアンドクリックアップグレードを使用して既存のインスタンスをアップグレードすることもできます。ただし、アップグレード実行中は、短時間にわたりデータベースインスタンスを使用できなくなります。データベースインスタンスのアップグレードの詳細については、Amazon RDS ユーザーガイドを参照してください。
Amazon RDS for PostgreSQL を活用すれば、クラウド内で PostgreSQL のデプロイを簡単にセットアップ、運用、拡張することができます。利用できるリージョンについては、Amazon RDS for PostgreSQL 料金表を参照してください。