投稿日: Jun 25, 2018
Amazon RDSfor PostgreSQL リードレプリカが、マルチ AZ 設定でデプロイできるようになりました。
Amazon RDS は マルチ AZ 配置とリードレプリカで、プロダクションデータベースの可用性、スケーラビリティ、災害対策の要件をサポートします。これにより、マルチ AZ 設定でリードレプリカをデプロイできるようになり、復元性が高いリードレプリカ、改善された DR 戦略、高い可用性を備えて簡略化されたエンジンのアップグレードプロセスを実現することができます。
分析や OLTP を含む多くの読み取り負荷が高いワークロードでは、読み取り要求を処理することがビジネス上重要であるとみなされます。マルチ AZ 設定でリードレプリカをスタンバイ状態に保てると、リードレプリカの高可用性が保証されます。リードレプリカホストの障害または AZ 障害の場合であっても、マルチ AZ スタンバイが自動的にアクティブになり、読み取り要求は新しいサーバーで処理されます。
ソースプロダクションデータベースに障害が発生した場合、マルチ AZ のリードレプリカを新しいプロダクションデータベースに昇格させることができ、既にマルチ AZ で設定されているため、新しいプロダクションデータベースはすぐに高可用性になります。
データベースのアップグレードプロセスで、マルチ AZ 設定のリードレプリカを最初に新しいバージョンのデータベースエンジンにアップグレードしてから、プロダクションデータベースのインスタンスに昇格させることができます。そのインスタンスはマルチ AZ で設定されているため、ミッションクリティカルなアプリケーションの要件に対応できる高い可用性を既に備えています。
詳細は、Amazon RDS ユーザーガイドをご覧ください。